本日、12月12日、俳句大学投句欄に投句していた句が斎藤信義先生の一句鑑賞に選ばれた。
10月14日の句が選ばれて、ほぼ2ヶ月ぶりでの鑑賞であった。
「立ち止まる夜陰に踏みし大落葉」
である。
斎藤先生、有難うございます。
掲句は、昨夜の家路の途で、家のそばの暗がりの道を歩いていて、大きくグシャという音を聞いたことから始まった。
落し物をしたのか?暗がりを見ると、潰れた大落葉があった。
この模様を推敲して、掲句に至った。
最初は、
「大落葉踏んで驚く闇夜かな」
であった。
これを妖しいストーリーにするには、推敲の掲句かもしれない。
「かさかさと乾いた落葉鳴る歩道」
ハイジャン男
昨夜は風も強く、落葉がかさかさと鳴る夜であった。
