昨日、8月23日、俳句大学投句欄に投句していた3句中のもう1句にも互選の知らせが届いた。
「気化熱の全く効かぬ残暑かな」
である。
選者は、柳堀悦子さんで、特選である。
悦子さん、有難うございます。
掲句の気化熱のことであるが、
ネットで調べると
「気化熱は1gの液体を沸点で全部気化させるのに必要な熱量のこと。気化熱は気化する温度によって異なります。水の場合、1気圧で100℃のときの気化熱は539cal/g、20℃では586cal/g、0℃では596cal/g必要です。」
とある。
猛暑日の昨日、汗を拭いても拭いても涼しくならなかった。
掲句は、俳句のウソであるが、こういう誇張は俳句には必要である。
「ぶり返す残暑は続く二三日」
ハイジャン男

