昨日、8月16日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。
「兄もまた腕良き歯科医盆明ける」
である。
選者は、大津留直さんで、特選である。
大津留さん、有難うございます。
掲句は、小中の同級生で歯の主治医のO君を失い、歯の治療をO君の兄上にお願いすることになり詠んだ。
O君の兄上の歯の治療の手際良さは、O君の場合、実は兄上と同じDNAの為せるものだと実感した。
ところで、大津留さんから、「明ける」を「明くる」と文語体にするのが良いと勧められた。
この場合には、連体形の「明くる」で良いとのこと。
古文の文法を良く理解できていない者には、俄かに信じ難いが、大津留さんのご指示に従い、「明ける」を「明くる」に訂正した。
「旅立ちや満中陰の空高し」
ハイジャン男
今日はO君の四十九日の法要が執り行われたと聞いている。