昨日、7月9日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。
「舁き手らの祈る水禍の郷土かな」
である。
選者は、小出有紀さんで並選である。
有紀さん、有難うございます。
実は、掲句は推敲により出来た句で、推敲のきっかけのコメントを下さったのは、小出有紀さんなのである。
「舁き手たち水禍の郷土駆けんとす」
を、有紀さんは、インパクトが足りないようにコメントを下さった。
掲句を詠んだ経緯は、ブログ記事にしている。
http://ameblo.jp/highjunman/entry-12291005176.html
「舁く」という言葉は、
(二人以上で)物を肩にのせて運ぶ。かつぐ。「駕籠 (かご) を―・く」
とある。駆けて行く言葉も含まれているから、原句は、重複があるかもしれない。
有紀さん、重ね重ね有難うございます。
「舁き山笠に官兵衛の笑みこぼれをり」
ハイジャン男