本日、4月12日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。
「石段を上る行く先花吹雪」
である。
選者は、山野辺茂さんである。
山野辺さん、有難うございます。
掲句は、昨日、撮影した光雲神社(てるもじんじゃ)の石段の散る桜を見て詠んだ。
石段は、ホントは52段あるが、この写真からの階段は20段あまりである。
石段の年数だけ生きて花を見れるだろうか?
そんなことを考えて、この句となった。
ここで、そのことをはっきり言うと句としてはつまらなくなる。
ミステリーを待たせることも大切である。
行く先とは、ホントは将来の私のことである。
「ミステリー解き明かさるる花吹雪」
ハイジャン男
なお、掲句は、山田久美子さんにも、コメントを頂いた。久美子さん、有難うございます。