本日、俳句大学の学長の永田満徳先生主宰の俳句大学熊本句会に参加して来た。
雑詠二句と兼題二句出しであった。
雑詠
山茶花の道やゴールを目指す群れ(1点句)
陥没の余韻小春の大時計
(1点句)
兼題(季語あり冬初・枯野・蜜柑
季語なし 床・がんがん・キャップ)
敗走の賊軍を見し蜜柑山
(3点句)
ピカピカの床のワックス冬に入る
(3点句)
と点盛りがあった。
永田満徳先生の講義で感動した句を紹介しよう。
「空蝉の一太刀浴びし背中かな」
野見山朱鳥の句はいい!
そのお弟子さんが、俳句大学の一句鑑賞を現在担当されている斎藤信義先生である。
「地震の地に漲る気力小六月」
ハイジャン男