地下鉄七隈線の別府駅のコンコースに気になるポスターを見つけた。
紹福大業とある。
中国の最古の歴史書「書経」の中にある言葉だそうだ。
前の時代からの偉大な事業を継承し、世の中を安定させようという意味である。
今年は、鉄道が始まって144周年、九州に鉄道が来て127周年という。
九州に鉄道が走ったのは、明治22年という計算になる。
Wikipediaで調べた。
正式な事業としての九州の鉄道の歴史は、1889年(明治22年)に九州鉄道という半官半民の会社が博多 - 千歳川仮停車場を開業させたことに始まる。この形態の会社として最初の事例である日本鉄道が成功を収めたこともあり、政府の予算不足から財閥資本を投入して開業にこぎつけた。
千歳川仮停車場とは、久留米の筑後川対岸のことらしい。
「秋桜ともに歩みし鉄路かな」
ハイジャン男
コスモスのことを秋桜ともいう。どちらも明治時代に日本に導入された。
