姉の住んでいる団地を整理していたら、面白い本が出て来た。
くもんのまんが 面白大事典 「俳句」である。
坪内稔典氏の監修である。
俳句をする人間には馴染みのお名前である。
一読してみたが、芭蕉以前にも俳句をする先駆者がいたことはあまり知らなかった。
「月に柄をさしたらばよき団扇かな」
山崎宗鑑
「さればここに談林の木あり梅の花」
西山宗因
などである。
他にも、名だたる俳人をまんがにしてあり、面白かった。
「星空へ店よりりんごあふれをり」
橋本多佳子
「押し花のまんが俳句に秋彼岸」
ハイジャン男
姉の押し花だろうか?ところどころに挿してあった。