本日の朝の10時ごろ、昨日、俳句大学投句欄に投句していた句が岡田耕治先生の一日一句鑑賞に選ばれたことを知った。
「居待月デッキシューズに履き替へて」
である。
岡田先生、有難うございます。
岡田先生に選句して戴いたのは、先月の8月11日以来である。
掲句、名月を博多港23時45分発の五島行きフェリー太古丸から見るという設定で想像を膨らませて詠んだ。
8月7日にこの船に乗り、五島の中通島に出かけた。
その余韻と体験から掲句が出来た。
五島は、日本最西端の島である。
名月や居待月をこの五島夜行フェリーから見ると、南南東にある月を見ながら出航し、島の向こうに月が沈むのを堪能出来る。
この船上で句会やパーティーが出来たら、人生至福の時が持てそうだ。
「名月やフェリー洋上ワインバー」
(俳句大学席題入選句、選者は北野和良氏)
ハイジャン男