昨日、俳句大学投句欄に投句していた句に互選の知らせが届いた。
「紅の色少し抑へて梅雨に入る」
選者は向瀬美音さんである。
美音さん、有難うございます。
美音さんは、句歴3年と仰っているが、よく勉強されていて、素晴らしい鑑賞をして下さる。
嬉しい限りである。
掲句だが、梅雨に入り鬱陶しいので、女性が口紅の色を少し抑えようとしているならば、正しく予定調和の句になってしまう。
男性の見方からすると、それもありだが、女性の皆さんは寧ろその逆かもしれない。
「そんなこと考えませんよ。」
かもしれない。
「生き生きとしてゐる女性梅雨に入る」
ハイジャン男


