竹の秋?
秋の竹とは違うし、何だろう?と俳句をしない人には思える不思議な言葉である。
しかし、れっきとした季語なのだ。
ネットの検索の結果である。
解説
ふつうの樹木は秋に紅葉(黄葉)するが、竹は春に黄変する。これを、竹の秋という。筍に栄養分を費やすためである。逆に、秋には、筍が一人前の竹となり、若葉を茂らせる。これを竹の春という。
大学のキャンパスにあるミニ竹林の竹。
確かに葉が黄ばんでいる。
「南より響く轟音竹の秋」
ハイジャン男
竹林の上を南からの飛行機が飛ぶ。鹿児島と福岡を結ぶ便は、九州新幹線の不通により増便されている。