ハイジャン男が俳句大学投句欄に投句していた昨日の句に「一日一句互選」の知らせが届いた。

「立ち向ふ人間力よ春のなゐ」



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選者は足立光隆さんである。

足立さんは、中学時代から俳句を詠まれていたという句歴の長い方。

嬉しいことである。

しかし、今回は、この嬉しさを熊本県の被災された方々へ何がしかの恩返しにしたいと思う。

俳句をするようになって13年目になるが、俳句には悲しみを喜びに、喜びを悲しみに変える何かがある。

悲しいことがあるから、喜びがひとしおになるのだ。

東日本大震災の時には、「俳句どころじゃない!」と句作を封印していた。

でも、今回は違う!

「俳句で元気になるのだ!」

という気になっている。

俳句大学で繋がったのが大きい。

俳句大学の学長の永田満徳先生は熊本ご在住である。

4月9日にハイジャン男は、永田満徳先生の俳句教室に熊本を訪れたばかりであった。

たった1週間のずれで大地震が起きた。

悲しいを連発しても何も生まれないのだ。

これから、どう生きていくのか?

それを俳句大学で繋がった人々は考えて行こう!

「悲しみの下に歓び藤の花」

ハイジャン男

追記

先ほど、掲句は、カナダにご在住のHisao Mogiさんにも選ばれた。



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Mogiさん、有難うございます。