俳句大学の学長の永田満徳先生主宰の熊本俳句教室に出かけて来た。
教室で一番感銘したのは、永田先生も凄いと言われる、
奥坂まやさんの句だろう。
「万有引力あり馬鈴薯にくぼみあり」
二物衝撃の句の典型であろう。
さて、句会の方だが、ハイジャン男は4句投句で2句1点句という低調なる結果だった。
「切り株となりにし花の眼裏に」
「血の匂ひ嗅ひで萌え立つ山桜」
上記の前者の句は永田先生に「花や」にした方がいいと言われた。
後者の句も推敲が必要だと言われた。
今回の句会は点盛りは少なかったが、良い勉強になった。
「間違ひを繰り返さぬこと飛花落花」
ハイジャン男