昨日の俳句大学投句欄に投句した句が「一日一句互選」に選ばれた。
選者は、足立光隆さんである。
足立さんは、俳句のマジシャンではないか!
と思うくらいに俳句が出て来る。
そんな打ち出の小槌を持つ足立さんだが、中学時代から俳句に親しんでおられると伺った。
さて、選を受けた句
「控えめな心のままで木瓜の花」
「控えめ」は「控へめ」と古語表記にすべきだったかもしれない。
しかし、この句には現代かな使いが合っているかもしれない。
自宅の側のお宅に、真っ赤な木瓜の花でなく、ピンク色の木瓜の花がある。
真っ赤はどぎつい。ピンクくらいが控えめでいいなという軽い気持ちの作句である。
しかし、足立さんは、見事な鑑賞をして下さった。
足立さん有難うございます。
「木瓜の花離れてゐても通じ合ふ」
ハイジャン男
足立さんとハイジャン男は何処か通じ合うところがあるようだ。