庭の雪柳は日陰にある。
しかし、やっと遅れて咲いた。
弱々しい咲き方だ。
日陰にある以外に咲きの悪い原因があるのかもしれない。
日陰と云えば、ひっそりと暮らさなければならない過去のある人も世の中にはいることだろう。
親兄弟が犯罪を犯したりした場合もあろう。
借金を逃れるための逃亡生活とか、、。
江戸時代までは、犯罪者の罪の累が三代に及ぶような仕打ちがあった。
その名残りがまだ残っているのかもしれない。
「雪柳坂道なれど日当たりへ」
ハイジャン男
坂道の苦労はあれど日当たりの良い所へ行けるような世の中だと良い。そのつもりで詠んでみた。