「草萌え」は早春の季語である。
「草青む」や「下萌え」と同じ仲間の季語だ。

ハイジャン男は、2009年2月に壱岐を病院実習の挨拶に訪れて、たまたま教え子が管理栄養士の主任をしていて、曽良の墓参りに連れて行ってもらったことがある。


その時の紀行文






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その時に詠んだ句

「草萌ゆる細道海へ曽良の墓」

は自分ではいい出来だと思っている。



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そして、この枯野に草萌ゆるをどう詠もうか?



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「草萌ゆる起きよと叫ぶ常緑樹」

↓直情的なので推敲

「草萌ゆるぢつと見守る常緑樹」

ハイジャン男