草萌ゆる「草萌え」は早春の季語である。「草青む」や「下萌え」と同じ仲間の季語だ。ハイジャン男は、2009年2月に壱岐を病院実習の挨拶に訪れて、たまたま教え子が管理栄養士の主任をしていて、曽良の墓参りに連れて行ってもらったことがある。その時の紀行文http://www.geocities.jp/gekkason/oka-kurabu-C55.htmlその時に詠んだ句「草萌ゆる細道海へ曽良の墓」は自分ではいい出来だと思っている。そして、この枯野に草萌ゆるをどう詠もうか?「草萌ゆる起きよと叫ぶ常緑樹」↓直情的なので推敲「草萌ゆるぢつと見守る常緑樹」ハイジャン男