現在、福岡県立美術館で開催中の「没後40年 高島野十郎展」に出品されている「蝋燭」の1点



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蝋燭の連作の中でも代表作ともいえるものだろう。

このように蝋燭の火が湾曲して燃え上がるものだろうか?

蝋燭の火を人生に喩えるならば、右往左往、波乱万丈みたいにも感じる。

今回の記念図録は、2315円+消費税という求めやすい本である。

たいへん内容が充実している。

高島野十郎のことを知りたい方には、座右の銘となることと思う。

「蝋燭の火揺らし続けるもがり笛」

ハイジャン男