首ねつこ掴まれてゐる三日月に標題の句どのようにして出来たが?お話しよう。昨日、7階の研究室から西の空を見上げると建物にギリギリに三日月が見えた。電気を消して、ソファーに寝転んで、三日月を鑑賞した。なかなか風流である。段々、月が西に移動し、ソファーから身を乗りだすようにしないと月は見えなくなっていく。まるで首根っ子を三日月に掴まれているように感じた。「首ねつこ掴まれてゐる三日月に」ハイジャン男俳句大学で現在28人の方からいいね!を戴いている。