夕飯前に散歩に出かけた。
足腰を鍛える意味もあるが、俳句やブログの取材も兼ねている。
秋の夕暮れらしくなってきた。
先日、記事にした「夕暮れの時はさびしそう」のNSPの歌をダウンロードして聞きながら、自宅の周りを散歩した。
まだ、9月ということもあるが、もう十分に10月の「さびしそう」な愁を醸し出す夕暮れである。
最後に近くの子供たちに会った。
サンダルの取り合いをして遊んでいる。
誰かが泣きだしそうなラストシーンに思えた。
「サンダルを奪ひ合ふ児ら秋の暮」
ハイジャン男
サンダルが夏の季語であることは承知している。
子供たちの元気な姿をサンダルに込めたつもりである。