テレビで嘉代子桜が親子桜となり植樹されたという話を見た。
今日は、長崎原爆の日である。長崎に原爆が投下されて70年が経過した。
その時に、原爆で亡くなった林嘉代子さん(当時15才)の母親が当時亡くなったお嬢さんや他の同級生の慰霊と平和への祈念の意味から、城山小学校へ桜の木を植樹したのだった。
その桜の苗木が北九州市の小学校に植樹されたという話である。
植樹されたのは、今から6年前にのこと、親子桜と名付けられた。
このストーリーの詳細は、北九州市のホームページを参照いただきたい。
ところで、北九州市小倉区と長崎には深い因縁があることは有名である。
アメリカ軍は、最初、原爆を小倉の陸軍造兵廠に投下しようとしていたのだった。
しかし、小倉が曇っていたために、原爆を積んだB29は長崎へ向かったのだった。
長崎市から小倉の小学校へ平和の鐘が贈呈されたと知った。
今年の桜の花である。
「長崎の鐘は小倉へ原爆忌」
ハイジャン男