先日、大学の裏庭に咲いている花を白い月見草だと報告したが、よくよく調べてみると、白桔梗であることが分かった。



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ポイントは、開花前の花びらの膨らみ方が、大学の花は丸くふくらんでいるが、月見草は、そうではないことが分かったのである。



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白桔梗のネット写真


花の素人のハイジャン男であるが、俳句の季語の勉強のためと飽きもせずにブログの記事を積み重ねている。

ところで、桔梗が咲くのは、6月からなのか?

Wikipediaで調べた。

キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。

万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。

根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。

つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "balloon flower" という英名を持つ。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて6-9月に星型の花を咲かせる。雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、雄しべ・雌しべ・花びらはそれぞれ5本である。

なお、園芸品種には白色や桃色の花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。

どうやら、6月に咲く桔梗もあるようだ。


「白桔梗見違える程早く咲く」

ハイジャン男