昨日、天気が良くなったので、愛宕山にミカドアゲハを狙いに出かけた。
本日も、九大のFさんと初顔合わせのOさんが来られていた。
そこに、Kさんが、カブ号で現れた。
Kさんは、日本の蝶274種をコンプリートされたとのこと。
全て採られたわけではないが、立派な記録である。
初顔合わせのOさんは、31歳。
東大のご出身で、この4月より、九州工大の博士研究員として赴任されたとのこと。
朝から、飯塚市よりお見えで、ミカドアゲハをもう5頭採られたとのこと。
初のミカドアゲハを加えて、205種をお持ちのベテランだ。
ハイジャン男は150種行くか行かないかという所である。
九州から出たことがないので、採れる蝶はせいぜいこの位だろう。
ところで、ミカドアゲハだが、トベラの花に午後2時頃からパッタリと来なくなった。
しかし、運良く、午後4時半ごろ、やって来たミカドアゲハをその場に居合わせたハイジャン男が大網をすっぽり被せる採り方で捕まえた。
本日、1日冷蔵庫の中に寝かせておいたミカドアゲハを展翅した。
「行く春や後鳥羽帝にありし紋」
ハイジャン男
現在の天皇家の御紋は、後鳥羽天皇の刀に印されたのが始まりだとか。