NHKの大河ドラマの「花燃ゆ」には、毎回泣かされる。
「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」
誠を尽くして説得に当たれば、人は必ず心が動いてくれる。
ということだ。
- 〔出典〕 『孟子』離婁上
松陰は、この言葉が好きであったようだ。
要するに、松陰は性善説に立つ考えのようだ。
今日は、松陰が、いよいよ江戸送りになるところで終わった。
萩の街並みを松陰が峠から眺めるところで終わった。
吉田松陰の思いは、弟子たちに引き継がれて、明治維新を実現することになる。
松陰がいなかったら、長州藩の維新の元老たちは世に出なかったのである。
「花燃ゆる至誠に心動かさる」
ハイジャン男