ハイジャン男のブログ、この記事で1721目となった。

九州の山で1721mと云えば、市房山である。



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熊本と宮崎県境の九州山地の南端にある。

福岡から遠いので、ハイジャン男はまだ頂に立ったことはない。

しかし、高速道路が完備し、人吉インターを降りて、九州山地の方へ車で行くなら、時間をかなりセーブ出来る。

この山の特徴だが、東側の谷が急峻で、沢登りの上級者しか入れない谷が多い。

少し沢登りをかじったことのあるハイジャン男にとって、憧れの谷が沢山ある。山之口谷、そごう谷、境谷などである。



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市房キャンプ場から標高差1100mを登り切るというなかなかハードな登山らしい。

Wikipediaで市房山を紹介しよう。

市房山(いちふさやま)は、九州山地の南部にある日本の山。標高は1720.8m。熊本県水上村・宮崎県椎葉村・西米良村にまたがる。

「米良三山」のひとつであり、球磨・米良地方における信仰の山である。水上村湯山の市房神社では旧暦3月15日に「お岳参り」が催される。

北部は花崗岩の貫入岩帯を、南部は四万十層群を基盤としており、山頂付近は花崗岩が露出している。花崗岩は約1400万年前(新生代中新世)にマグマが四万十層群に貫入して冷え固まったものであり、約75平方キロメートルの広さに及び、黒雲母を含んでいる。

東側は一ツ瀬川がV字谷を刻んでおり、壮年期地形の山容をみせる。


登山

年中登山は可能であるが、積雪のある12月から2月、夏の7・8月を除いた期間がシーズンとなる。日帰りで登山できる。 登山道は3~7合目が木の根、岩等が多く険しい。7~8合目はなだらかである。8~山頂は坂が急ではあるが、木の根、岩等が無く比較的に楽に登れる。

登山道は、水上村の市房神社(12km)、西米良村槙ノ口(8km)、西米良村吐合の竹之元川(17km)からの3ルートがある。水上村側からは市房山キャンプ場、市房神社(4合目)を経由するルートが一般的で、登頂までに4時間近く要する。西米良村側からは槙ノ口からのルートが一般的で、上りが4時間20分・下りが3時間10分ほどで合計7時間30分かかる。椎葉村側からは登山できない。

「聳え立つ山は市房いぬふぐり」

ハイジャン男