櫨の木がハイジャン男の庭に何処からかやって来て根付いている。まだ、低木だが、鮮やかな紅葉となってきた。
櫨の紅葉は息を呑むように赤い。
Wikipediaでハゼノキのことを調べてみた。
ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Toxicodendron succedaneum)はウルシ科ウルシ属の落葉小高木。単にハゼとも言う。別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。果実は薩摩の実とも呼ばれる。
東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。古い時代には現在のヤマウルシやヤマハゼといった日本に自生するウルシ科の樹木のいくつかを、ハゼと称していた。
俳句の世界では秋に美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび秋の季語としている。櫨の実も秋の季語である。
ウルシほど強くはないが、かぶれることもあるので注意が必要。
「冬紅葉足音のする武家屋敷」
ハイジャン男
時代劇風にしてみた。
