ハイジャン男の庭の柿の木だが、今年は不作、裏年だった。


{98F6047C-9152-43EF-89AB-9ED4C3F15F4F:01}



木守柿もやっとのことでこうして一個だけ残している。

これでは、烏や百舌鳥たちも寄って来ない。お陰で、無事に今日もなっている。

木守柿とは、

「来年もよく実るようにとのまじないで、木の先端に一つ二つ取り残しておく柿の実。こもりがき。きまもりがき。《 冬》」

とある。 冬》は冬の季語のことである。

そう言えば、ハイジャン男は、この季語で俳句を詠んだことはなさそうだ。

「一つだけやつと残せし木守柿」

ハイジャン男