ムラサキシキブという植物がある。実が紫色で美しい。本日、次姉の入院するM病院の庭にあった。
Wikipediaで調べてみた。
ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)はシソ科の落葉低木である。日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培される。
特徴
高さ3m程度に成長する。小枝はやや水平に伸び、葉を対生する。葉は長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)、長さ6-13cm。細かい鋸歯がある。葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。初めは表側に細かい毛があることもある。
花は淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対になって出て、6月頃咲く。秋に果実が熟すと紫色になる。果実は直径3mmで球形。栽培品種には白実のものもある。
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。スウェーデンの植物学者のカール・ツンベルクが学名を命名した。
「シルエット流れてゐたり小紫」
↓
推敲
「シルエット流れてゐたり式部の實」
ハイジャン男
整形外科の待合室はせまいので、近くの喫茶店で待っている。「シルエット」が流れている。
小紫は季語になく、式部の實か實紫の何れかが正解でした。歳時記チェック大切です。