昨日の4限目に「人体の生化学」の第一回目の講義を行った。
早速、酵素のことを教える。
酵素は、タンパク質で出来ている。酵素は、生体内の化学反応の速度を早める触媒だ。
教科書と違う図を黒板に書いた。
物質Aは、安定であり、簡単には物質Bには変化することはない。このためには、物質Aをより活性化されたA'にしなければならないのだ。
酵素は、この活性化エネルギーを小さくして、反応を速やかに進めることが出来る。
教科書の図と比べてほしい。
ハイジャン男の図の方が分かり易くないだろうか?
日本人の書いた教科書は、工夫が今一つ足りないようだ。
読者への熱意が伝わらないことが多いと思うのは、ハイジャン男だけだろうか?
「熱意ある者に熱意の秋の風」
ハイジャン男