ハイジャン男は、昨日の脊振山におけるキリシマミドリシジミの収穫の蝶、雄2頭、雌1頭の展翅を漸く完成させた。
雄の1頭
雌の1頭
蝶の場合、雌雄の差がほとんど分からない場合もあるが、キリシマミドリシジミの場合には、明らかだ。どの個体もほぼ完品だった。
しかし、シジミチョウの展翅は細かい作業なので、疲れる。ハイジャン男は、手先が器用ではないので、失敗ばかりである。雌の鱗粉をかなり剥がしてしまった。雌の触角は、下に落ち込んだままで、いろいろ手を尽くしたが、引っ張り出すのを諦めてしまった。
この技術の手解きをして下さったのは、長姉の夫、つまり義理の兄の父とその教え子のY先生だ。小学校2年生の時に習い、その後は、我流でやってきた。
この展翅だけは、蝶マニアの誰も教えてくれないのは不思議だ。自分の技術に、少なからず自信が持てない我流でやっているからであろうか?それとも、自分が編み出した方法を知られたくないからか?
普段、気前良く蝶をプレゼントして下さる同好の皆さん、ハイジャン男に皆さんの培ってこられた技術の粋をお見せ下さい。この歳になっても上手くなりたいと思っている方たちが多いと思うのだが、、。
「展翅だけかなり我流の夏の蝶」
ハイジャン男