「春を待つ大きな時計博多駅」

ハイジャン男

掲句は、3年前にJRシティ博多のビルが完成する頃に、ビルの五階に出来た大時計を詠んだもの。この一ヶ月後に東日本大震災が起きた。JR九州新幹線の全線開通記念式典の開催される前日のことだった。記念式典は、完全中止となり、お祝い気分は完全に影を潜めた。

あれから、3年半近く経った。



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博多駅の大時計は、夏らしき色合いで、博多の街に時を刻む。

「夏らしき色合ひ博多大時計」

ハイジャン男