ハイジャン男の大学陸上部の先輩のKさんから、花の写真が七枚送られてきた。




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タツナミソウと云うとのこと。

またしても、Wikipediaの引用で、この花を紹介しよう。

タツナミソウ属(タツナミソウぞく、Scutellaria)とはシソ科の属の1つ。世界中に分布しており約200種ある。

花の形が独特で鑑賞用に栽培されるものもある。日本産の多くの種が、筒状で先が膨らみ、上が丸く膨らんだ花をつける。また、その基部は横に出てすぐに上を向いて曲がり、その先端はまた水平に開く。そのような花が穂状に多数付き、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることから、この名が付いたものである。なお、花がまっすぐに水平に伸びるものもあり、それらはナミキソウといわれる。
変異が多く、種の同定はむずかしい場合もある。

確かに、その特徴を言い得ているが、ネットの写真には、薄紫のものが多かった。この純白もいい。純白の花は珍しいのか?

歳時記には、夏の季語として載っている。

立浪草

山野に自生。初夏、茎の頂に穂状の紫色の唇形花を開く。花の姿が立ち上がった波頭に似ているところから、この名がある。

「立浪草一滴も出ぬポンプ井戸」
たなか迪子

と例句もある。


ハイジャン男、立浪草を季語とする句は詠んだことはない。せっかくのチャンスだ。

「純白の立浪草のブライダル」

ハイジャン男

純白から、ウェディングドレスを想像した。これから、夏の結婚式が始まる。