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ハイジャン男の小中の同級生の歯医者O先生の歯科医院の入り口に咲く花。

あやめ?しょうぶ?かきつばた?

「いずれがあやめ、かきつばた。」と云われるように、昔より、それらの区別は悩ましいものだったようだ。転じて、この言い回しは、甲乙付けがたい美人のことを云うようにもなった。

さて、昨日、O君夫妻先生に、写真を見せて尋ねてみた。ネット開き放しのO君、さっと、検索して、このページを開いた。

1つの違いのポイント 咲く場所

あやめは畑のような乾燥地で栽培するのに適し、かきつばたは水辺などの湿地帯に適し、花菖蒲はその中間で畑地でも湿地でも栽培できるというのが簡単な違いです。

水辺で咲いているのは杜若か花菖蒲。あやめではない。
乾いた畑で咲いているのはあやめか花菖蒲。杜若ではない。
あやめと杜若だけの違いなら簡単なのだけど、ただ、花菖蒲がどちらにもまたがっているのでまだ決められないですね。残念。

次は背丈

背のたけはあやめが一番背が低い(30~60cm)、杜若が中間(50~70cm)、花菖蒲は背が高い(80~100cm)。

花の大きさ

花の大きさは花菖蒲が大輪、あやめが小輪、杜若が中輪。
ここまでの条件で決められるかな?(推理ゲームだな?)

畑に咲いてる奴で背が高くて(80~100cm)花がでかいのが花菖蒲、背が低くて(30~60cm)花が小さいのがあやめ。(これは大と小だから差が大きく判別しやすい)

水辺に咲いてる奴は杜若か花菖蒲で、大輪の花で背が高い(80~100cm)のが花菖蒲。中輪で少し背が低い(50~70cm)のが杜若。 
と言っても、花菖蒲と杜若の差は大と中(80cm以上と70cm以下)だからまだ判別は難しいかもね。(メジャーを持って歩いているわけじゃないし、花の大きさや背丈は出来不出来のバラツキもあるだろうから)

これらのことを総合すると、写真の花はあやめと云うことに落ち着いた。

何でも、近所の花好きの方が植えられているとか。O先生夫妻が植えたものではないらしい。

「あやめ咲く傘寿の色と違はずに」

ハイジャン男

先日の砂太先生のお祝いの買い物に同行してくれたO君。傘寿の色が紫だと教えてくれた。その色に違わずに、O君の医院に咲いたあやめであった。