九大陸上部の先輩のKさんから届いた写真の第3段。アケボノツツジである。
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科
(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科)
のホームページの「植物雑学辞典」よりアケボノツツジの説明を引用させて戴く。
アケボノツツジは紀伊半島と四国に分布する落葉低木。この仲間には3つの変種があり、三重・滋賀以東にはアカヤシオが、九州にはツクシアケボノツツジが分布している。これらの画像は、石鎚山の1700m付近から、山頂にかけての急崖地に生育していたものである。
アケボノツツジは、葉を展開する前に美しいピンク色の花を咲かせる。花は枝の先に1つ付き、直径5cmほど。全体に丸みがあって、優しい感じの花である。花柄は無毛でやや長い。強風の吹く場所に生育しているので、風下側に向かって開いていることが多く、痛んでいるものも多かった。
アケボノツツジは、葉を展開する前に美しいピンク色の花を咲かせる。花は枝の先に1つ付き、直径5cmほど。全体に丸みがあって、優しい感じの花である。花柄は無毛でやや長い。強風の吹く場所に生育しているので、風下側に向かって開いていることが多く、痛んでいるものも多かった。
なるほど、葉が出る前に花を咲かせる。まるで、ツツジのソメイヨシノである。
Kさんによると、宮崎県の夏木山で撮影したもの。おそらく、ツクシアケボノツツジであろう。それで、紅色が濃いのか?もう少し調べる必要がありそうだ。
夏木山には、ハイジャン男は登ったことがない。確か、傾山の側にある山だと思う。奥深い山であろう。そのような所にまで、K先輩は、足を伸ばされていたのかと感心しきりである。
「濃き紅のアケボノツツジ咲く深山」
ハイジャン男