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久しぶりにハイジャン男のブログの「山」の記事である。立花山だ。右端が、立花山で367mの標高。九産大のグランド前から撮影した。

例によって、Wikipediaから立花山を引用しよう。

立花山(たちばなやま)は、福岡市東区糟屋郡新宮町および久山町にまたがる標高367.1mの山である。 都市部に近く、クスノキの巨木など自然に恵まれた山として南の三日月山(みかづきやま)とともに親しまれている。 また立花山は中世の立花山城(立花城)の跡としても知られている。

この山であるが、山の格好がハイジャン男の研究していたたんぱく質酵素のアドレノドキシンとよく似ているのである。

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少し専門的で恐縮だが、アドレノドキシンは、副腎皮質のミトコンドリアに含まれる鉄とイオウを含むたんぱく質酵素であり、赤褐色をしている。従って、波長の違う光を当てていくと、独特の吸収を示し、それを連続的に記録していくと、吸収スペクトルと呼ばれる山を描くこととなる、

すると、立花山のような格好の山が現れる。但し、左右を逆転させて見るのが条件。瓜二つとは言えないまでも、立花山がアドレノドキシンの吸収スペクトルに似てはいまいか?そのことに気付いてから、ハイジャン男は立花山をたいへん好きになった。好きこそものの上手なれとは良くも言ったもので、自分の好きなことに打ち込めば、人間何がしかの成果を挙げることが可能だ。

この事実を、ベラルーシの生物有機化学研究所に勤めていたアドレノドキシンの研究者のチェルノゴロフ博士が来日した時に、教えてあげたら、たいへん気に入って、立花山のことをアドレノドキシンマウンテンの呼ぶようになった。

好きこそものの上手なれの同好者同士、国や言語や髪の色は違えど、共通のスピリットを有するものだ。

「紫雲英田のありし立花山ふもと」

ハイジャン男

昔、立花山の麓には、レンゲ畑が広がっていたろう。