今日は、立春の翌日の2月5日。日本列島は全国的に冷え込んだ。2月2日、3日と立春を控えて暖かくなりつつあったのに、冷え込みがまた訪れる。これを、2月の季語では「冴返る」という。正に、本日はその季語が似合う日だった。

ハイジャン男は、昼ご飯を何にするか迷っていた。大学の外に出るのは億劫だ。でも、何か美味しい物を食べて元気を付けたい。「そうだ。大助うどんに行こう。先日撮り損なった鍋焼きうどんの写真を撮ろう。」と思い立った。

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時間は12時10分過ぎ、大助うどんに到着した。前に撮影した店の写真と比べて、冴返る店の前である。

店の中は、テーブル席、カウンターともにほぼ満席だった。冷え込んだ時にあったかいうどんを食べようという心理は誰にも共通だ。ただ、驚いたことに、誰の所にも料理は運ばれていないようだ。12時丁度にオープンして、客が一斉にやって来ると、作る側は対応が後手になるのは仕方ない。まあ、これを冴返り効果とでも呼ぼう。美味しい物を戴く時には、俳句に擬えるくらいの余裕があっても良いだろう。

ハイジャン男は、今日は鍋焼きうどんと決めて来たので、開口一番に注文を入れたものの、時間がかなりかかることは覚悟した。待つこと20分強、鍋焼きうどんがハイジャン男の、前に、現れた。

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どんな順に食するか?大体決めて来ていた。先ず、丸天4分の1、蒲鉾二枚、かしわ、卵、きつね、椎茸。そして山盛りのわかめは、そのそれぞれに加えたり加えなかったりしながら、六回に分けて鍋焼きうどんを堪能した。最後は、例によって、ご飯を鍋に入れて雑炊風にして戴いた。

この時、少し手の空いた大将が、ハイジャン男の鍋にご飯を足そうと持って来た。とんでもない!大将はハイジャン男をメタボにするつもりか!メタボすれすれのハイジャン男である。食べ過ぎには注意している。

この大将だが、今年40歳になる。福大の法学部を出て地場の都市銀行で働いていたが、脱サラしてこの道に入り13年。うどん粉を測り、塩水を加えて、ミキサーにかけて混ぜ、手捏ね、足踏みなど凡ゆる手仕事を繰り返して、珠玉ともいうべき手打ちうどんを完成させる。

ハイジャン男が今年の1月よりスマホを持ったことで、大将とLINEで繋がった。夜中の4時ごろ、LINEのメッセージが大将から度々来るようになった。その用とは、ハイジャン男のブログが、いつ更新されるのか?という問いかけである。夜中まで続く孤独な手仕事の合間にハイジャン男のブログを見るのが楽しみらしい。有難いことだ。実は、昨晩もLINEが来ていた。確かに、昨日は、見かけ上はブログを更新していないことになっている。熊本出張中に温めていた記事を土台に昨日アップしたら、ブログ発表の時間は、記事を書き始めた時間に遡っていたからである。

そんな訳もあって、今日は大将を励ましに行く気もあって、鍋焼きうどんを食べに行ったのだ。オープンして、直ぐの大助うどんの忙しさは働いている3人にとっては戦場のようなものだ。大将、Kさん、Tおばちゃん、いつも美味しいうどんに丼有難う。

最後に、ハイジャン男のブログを見たと言ってサービスにあり付いたのは、3組だそうだ。全て、ハイジャン男の教え子のようだ。そのうちの男子学生のK君は、鍋焼きうどんを注文して、ご飯のとてつもなく高い山盛りご飯付きの鍋焼きうどんが出てきたとのこと。

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K君写真提供

大将曰く、このキャンペーンはずっと続けるとのこと。皆さん、ハイジャン男のブログを見て、大助うどんのサービスを享受して下さい。

「冴返る月はうどんの玉子色」

ハイジャン男

今日の月は鍋焼きうどんの具のやうな玉子色であった。