着いたのは、12時10分過ぎ、先客は2名だった。迷うことなく、鍋焼きうどんを注文した。何時ものことだが、注文して作り出すので、開店直後は、少し待たなければならない。待つこと10分弱で鍋焼きうどんが出てきた。土鍋が沸騰している。熱々である。早速、小皿にうどんを取り分ける。取り分けて、「しまった。写真撮影を忘れていた。」とあわてて撮った写真がこれ。
具は、卵、丸天(魚のすり身の天ぷら)4分の1、かしわ、スライス蒲鉾2枚、油揚げ、わかめ、椎茸の7種である。うどんは、1.5倍くらい多めに入っている。それに、小ご飯付き。最後に、残った出汁で雑炊風にして食べて下さいというわけである。とにかく、大助うどんの鍋焼きうどんは豪華である。お腹いっぱいになる。お客さんの中には、この小ご飯を食べ過ぎるからと断る人も居る。
能書きを言ってる暇はない。ハイジャン男は、先ず、かしわ、丸天を取り、うどんを取り分けた。小皿に移して食べないと熱くて食べられない。二回目は、卵だ。生卵だったのが、漸く半熟卵になるくらいに。
これを小皿に取り分ける。卵とうどん のアンサンブルもこれまた格別。次に、油揚げ(きつね)、そして椎茸という順に小皿に取り分けて、6回くらい小皿のうどんを賞味した。とにかく、絶品だ。楽しい食事もあっという間に胃袋へと消えていく。
さあ、そうして、締めの雑炊に。まだ、わかめがたっぷりと残っている。
鍋焼きうどんと雑炊の違った味を1度に楽しめるこの鍋焼きうどん、おいくら?実は、何と780円なのだ。大助うどんのメニューで1番高いのは、天とじ丼セットで870円。それよりも90円安い。かつ丼セットが810円だから、30円安い。冬場は、鍋焼きうどんを注文するお客さんが多く人気メニューなのだ。ただ、店内は暖房が効いているし、あまり厚着で行かれると、汗をかいてしまう。鍋焼きうどんを食べる時には、少し薄着で行かれることをお勧めする。今度、鍋焼きうどんを注文する時には、どんな順に具を取り分けて食べるか?入念に準備を整えてもう一回は食べてみたいものだ。
「作戦を立てて鍋焼きうどんの日」
ハイジャン男