昨晩、丘ふみ游俳倶楽部第113号が発刊した。部長の中島葱男さんが一人でパソコンと向き合いアップして下さっている。ハイジャン男は、第1回から参加していて、葱男部長とは、高校1年生の時にクラスが同じであり仲良くしていた関係で副部長を拝命しているが、あまりお役に立っていない。
今年は、丘ふみ游俳倶楽部が立ちあがっ
て記念すべき丸10周年を迎える。第101号から、筑紫丘高校第23回卒の同窓生以外の俳句愛好の方々にも門戸を開放したので、10名近くの俳句のベテランの皆さんが参加して下さって、レベルが格段に上がってきた。
今回の雑詠の第一席句、兼題の第一席句を紹介しよう。
雑詠
⚫︎いくつもの夢を閉ぢこめ蝶凍つる
ラスカル
兼題(木、湯豆腐)
⚫︎棟梁の嫁入り唄や冬木の芽
砂太
先ず、雑詠の句から。ラスカルさんは、俳人の金子敦さんのハンドルネームである。ラスカルさんと敢えてお呼びするが、ラスカルさん、俳壇賞を受賞されたこともおありの素晴らしい俳人である。そのような雲の上のお方が何故丘ふみ游俳倶楽部にと思われる方もおられるだろう。実は、葱男部長ととある句会で出会われて、意気投合。葱男部長が、丘ふみ游俳倶楽部のホームページの【葱ちゃんの「俳句日々葱々」】に
【金子敦「乗船券」】を書かれて、その鑑賞の素晴らしさに感激されて、丘ふみ游俳倶楽部に参加してほしいという葱男さんの熱いラブコールにラスカルさんが快諾して下さったとのことらしい。雲の上の俳人の方とネット句会とは言えご一緒できるとは。こんな贅沢なことはない。
さて、その一席句だが、ハイジャン男は採らなかった。ハイジャン男が、なまじ蝶の生態に詳しいのが災いした。掲句は、蝶を擬人化して、人の一生の儚さを詠んでいるとの評が多かった。ハイジャン男も予選には残していた句だった。
次に、兼題の部の第一席は、我らが恩師の砂太先生句だ。先生も久々の第一席だ。ハイジャン男は、掲句は予選にも残していない。砂太先生は、今年で御年80歳になられる。ちょっとこの時代のことが分からなかったせいでもある。
さて、今回、ラスカルさんから、雑詠で天位をいただいた。
「父が名を教へてくれし山眠る」
ハイジャン男
ラスカルさんは、感性の豊かな方とお見受けした。掲句は、葱男さんも天位を下さり、選句眼の確かな二人に一位を頂いて素直に嬉しい。
新しいメンバーに刺激を受けながら日々精進であり、丘ふみ游俳倶楽部の益々の発展を期待してやまない。