先日終了しました「天守台シリーズ」ですが、纏めをしていませんでしたので、遅ればせながらお届けいたします。
昨年の9月2日にスタートして、途中に何度か「お城紀行」の投稿等によって中断がありましたが、北は北海道の「松前城」をスタートし、南は九州の「熊本城」まで約7ケ月の間に「106弾」をお届けしてきました。
「106弾」ではありますが、1弾について数城の「天守台」を紹介した時もありましたので、実質は「模擬天守台」も含めて約140城ものお城の「天守台」を投稿してきました。
「天守」といえば、「近世城郭化」で建造されたものが多いので「近世城郭」の「天守台」をメインにお届けしましたが、一部「戦国時代」のお城の「天守台」も掲載しました。
ただ、「天守台」が存在するにも拘わらず、私自身が訪城しているのに「天守台」の写真を巧く撮れていない場合があって投稿できていないお城があったりしました(「小倉城」)。また、近日訪城しながらも、まだ修正を加えていないお城もあります。(「掛川城」「横須賀城」「丹後田辺城」「伊賀上野城」)
また、「天守台」の存在を私自身が知らずに未投稿のケースがあるかもしれません。
それらにつきましては、今後分かり次第或いは訪城し次第、追ってお届けしていきたいと思っています。
「毎弾」投稿する度に冒頭で記載してきたのが下記の文面です。
『現在多くの「天守台(天守代用の櫓台含む)」が残されていて、更にはその上に復元、復興、模擬等の「天守(御三階櫓)」が再建されている場合も多くあります。
「天守台」だけがひっそりと残っている場合は、「天守」が取り払われたケースの他にも、江戸時代には機会が有れば「天守」を建築するために「天守台」だけは用意していたケースや、「天守」を建築したいが幕府の目を気にしたり資金面で難しかった場合は、上物は建てず“権威の象徴”として「天守台」だけは築いておくケースもありました。
「天守台」は、石垣の場合があったり、土塁上に築かれる場合もありましたし、石垣の場合は「野面積み」「打込接」「切込接」等の加工の仕方や積み方があったり、また武者返しや高石垣或いは数段しかない場合など、非常にバリエーションがあって面白いです。』
約140城の「天守台」を追っかけてみて分かったバリエーションを分類してみると傾向が解ったりするかもしれず興味が湧きますし、面白いのではないかと思いますので、今後は分類を数値化してみようかなと思います。
ただ、例えば石垣の加工の仕方でも、「野面積み」か「打込接」かを判断しずらいケースも有りました。そこは私自身の判断での分類になるかもしれません。
今までお届けしてきた「天守台シリーズ」を改めてページ毎に纏めましたので、もう一度ご覧ください。写真は、おもだったお城の「天守台」を掲載しました。
松前城、久保田城、弘前城、盛岡城、会津若松城、上山城、新庄城、米沢城、鶴ヶ岡城、二本松城、白河小峰城、笠間城、沼田城 ↓
松前城 弘前城
盛岡城 笠間城
白石城、涌谷要害、厩(前)橋城、川越城、忍城、関宿城、佐倉城、大多喜城、久留里城、館山城、江戸城、水戸城、小田原城、甲府城、石垣山城、小諸城、高島城、松代城、松本城、村上城、新発田城、高田城、春日山城、浜松城、横須賀城、山中城、吉田城、岡崎城、西尾城、犬山城、名古屋城、岩村城、苗木城、大垣城、郡上八幡城、富山城、小松城、金沢城 ↓
白石城 佐倉城
江戸城 甲府城
高島城 高田城
浜松城 名古屋城
丸岡城、福井城、越前大野城、越前勝山城、小浜城、桑名城、神戸城、津城、伊勢亀山城、田丸城、松坂城、伊賀上野城、長浜城、彦根城、安土城、八幡山城、二条城、丹波亀山城、福知山城、大溝城、膳所城、周山城、丹後田辺城、勝竜寺城、宇陀松山城 ↓
小浜城 神戸城
津城 田丸城
彦根城 伊賀上野城
二条城 福知山城
淀城、伏見(桃山)城、高取城、大和郡山城、和歌山城、新宮城、岸和田城、大坂城、尼崎城、篠山城、竹田城、三木城、明石城、姫路城、赤穂城、洲本城、丹後田辺城、岡山城、備中松山城、津山城 ↓
高取城 大和郡山城
大坂城 新宮城
竹田城 赤穂城
備中松山城 津山城
鳥取城、鹿野城、米子城、福山城、三原城、広島城、松江城、浜田城、津和野城、萩城、岩国城、徳島城、高松城、丸亀城、今治城、松山城、大洲城、宇和島城、土佐中村城、高知城 ↓
米子城 三原城
松江城 萩城
高松城 丸亀城
松山城 大洲城
宇和島城 高知城
福岡城、久留米城、唐津城、名護屋城、佐賀城、平戸城、島原城、中津城、杵築城、府内(大分)城、岡城、日出城、佐伯城、森(久留島)陣屋、延岡城、佐土原城、人吉城、八代城、熊本城 ↓
佐賀城 島原城
八代城 熊本城
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