「速報❗️」です。

 

玄蕃尾城の馬出し

 

本日は、JR西日本の「休日ぶらり切符」で、乗車できる範囲の最も遠い福井県「敦賀(つるが)」まで乗車し、そこからレンタカーを使っての「城廻り」を敢行しました。大阪から敦賀まで大服2,600円の超お得な電車の旅にもなりました。

 

休日ぶらり旅きっぷ

 

先週大河ドラマ”麒麟がくる”で登場し、最期に案内もあった「佐柿・国吉城」「金ヶ崎城」の他に、「国吉城」とともに「続日本100名城」にも指定されている「玄蕃尾(げんばお)城」、そして「敦賀陣屋」「敦賀城」の各城跡巡りです。

 

国吉城」(福井県美浜市)は、麓の城主館跡や山上付近の石垣、特に本丸跡虎口の石垣とその手前の帯曲輪にある石垣を伴う堀切など、なかなか見れないものも有りました。麓の資料館敷地は、江戸時代の「敦賀藩」の出先であった「佐柿奉行所跡」でその石垣も魅力的でした。

 

麓の城主館跡

城主館跡の石垣

帯曲輪内の石垣を伴う堀切

本丸虎口跡

本丸櫓台跡

佐柿奉行所跡の石垣、敷地には「国吉城資料館」が建つ


 

玄蕃尾城」(福井県敦賀市)は、「柴田勝家」が「豊臣秀吉」との間で交わされた「賤ヶ岳の合戦」で築いた本陣ですが、各郭に残る土累、喰違い虎口、二か所の馬出、深い空堀等は見事で、思わず動画撮影もしました。

 

主郭跡と櫓台(奥の盛土)

馬出跡

馬出周囲の空堀

郭Ⅱの空堀と土塁

 

金ヶ崎城」(福井県敦賀市)は、南北朝時代の築城で「後醍醐天皇」の二人の息子が「高師泰」軍に攻められ亡くなったお城で、その後は「織田信長」が朝倉攻めで使用しましたが、大河ドラマでもあったように、「浅井長政」との挟み撃ちとなり、「退き口(のきぐち)」となりました。

 

三の城戸(きど)跡

「退き口(のきぐち)」の解説

 

敦賀城」(福井県敦賀市)は、「大谷吉継」が築いた平城ですが、今も寺院には僅かですが遺構が見られます。

 

敦賀城跡碑と敦賀城の礎石(眞願寺境内)

 

敦賀陣屋」跡にも足を延ばしましたが場所が特定できず、これだけが無念でした。

 

以上の各お城の詳細報告は、後日順次お届けしたいと思います。

 

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