「”緊急事態宣言”で外出自粛中の蔵出し企画」は、第一弾、第二弾、第三弾をお届けし、現在は第四弾「”RC造りの外観復元で再建された天守”を色々な方向から顔・姿を見る」をお届けしています。

※RC造り=鉄筋コンクリート造り

 

第一弾「”現存12城の天守”を色々な方向から顔・姿を見る」

第二弾太平洋戦争まで現存していた天守で”外観復元で再建された天守”」を色々な方向から顔・姿を見る」

 ※戦後も生き延びましたがその後の失火で焼失した「松前城天守(御三階櫓)」を含む

第三弾「”木造復元で再建された天守”を色々な方向から顔・姿を見る」 

 

本日は、「福知山城」をお届けします。

最近は、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放映され、「明智光秀」関連のお城ということで注目を浴びています。

 

「外観復元」としている書物が多いですが、古写真は今のところ存在せず、多数の絵図や詳細な平面図から再築された「天守」群です。

平面図を見ると、「大天守」一階部分で「小天守」や渡櫓と繋がる「菱櫓」まで、畳敷きがある大広間が広がっている特異な形であったようです。

 

福知山城天守(RC造りの外観復元)> 京都府福知山市

・三層四階 複合連結式、望楼型、下見板張り、RC造りの外観復元

 ※「天守」には「小天守」が付随し、「渡櫓」で「菱櫓」と連結

・有馬家、岡部家、稲葉家、深溝松平家、朽木家など  3万2千石(最終石高)

 

西側の伯耆丸跡(現在は伯耆丸公園)からのぞむ天守群(左から小天守、大天守、白壁建造物は現存の「銅門番所」)

大天守西面(堀跡法川から見上げる、手前は釣鐘門) 

東南隅

二層二階の小天守

東南隅から見上げる

南西隅から(右側に「菱櫓」が繋がっていた)

北西側から

北側から小天守を見上げる

北側から大天守と小天守を望む(入母屋屋根に望楼が乗っかってる)

次回は、「高島城」をお届けします。

 

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