昨年12月19日(木)から1泊2日の弾丸“お城巡り一人旅”の「お城紀行」を、遅ればせながら順次投稿していきます。

 

冬の「青春18切符」を主に使用しての今回の“お城巡り一人旅”は、計画案をブログでも載せましたが、大阪をJRでスタートして「屋嶋城」→「高松城」→「栗林公園」→「丸亀城」まで足を延ばす初日の旅と、翌日は丸亀からJRでスタートして岡山まで渡り、そこからレンタカーで「備中松山城」→「鬼ノ城」→岡山へ戻って、JRで帰阪するルートが大雑把なプランです。

 

12/19(木)のメイン訪城「高松城」の月見櫓・付櫓・水手御門・渡櫓

 

「備中松山城」までJRで行けるのですが、「鬼ノ城」に行くにはどうしても車を利用しないと行けないので、致し方なく、間にレンタカーを噛まして足としました。

 

さて当日、大阪駅を6時51分の新快速で姫路駅まで、そこからは山陽本線の普通で岡山駅まで約1時間半、通勤時間帯でしたが座ることができたのはラッキーでした。

 

岡山駅からは当初10時52分発「快速マリンライナー」の予定でしたが、乗り継ぎ時間3分を走ったおかげで約25分早い先の列車に飛び込むことができました。

 

「快速マリンライナー」は、JR西日本の車両で先頭車両はグリーン車ですが、当然私は一般車両、児島駅でJR四国の乗務員と交替です。交替して直ぐの車内案内で、高松駅から徳島へ向かう「高徳線」が人身事故で運休しているとのアナウンスでした。

 

「快速マリンライナー」(JR西日本の車両)の先頭車両

「快速マリンライナー」先頭車両の二階建て部分

 

これは、まずい! 今から最初に登城する「屋嶋城」へは、高徳線の「JR屋島駅」下車、そこから「屋島山上」まで「コトデン シャトルバス」を利用する計画ですが、「JR屋島駅」までJRが乗れなくなると・・・・シャトルバスの発車時間に間に合わない、ということは、その後の計画に差し障りがでてくるのです。

 

直ぐにスマホのYAHOO!路線情報で確認すると運休との表示、そこで乗換案内で「琴平電鉄」ルートを調べると、丁度JRから乗る予定のシャトルバスに、「琴電屋島駅」で乗り継げることが判明しました。

 

ホッと胸をなでおろし、爽快に瀬戸大橋を渡る「快速マリンライナー」からは、太陽の反射光でキラキラ輝く海上をゆとり持って眺めることができました。そして、岡山駅で走って先の列車に乗れたことが「琴電」に乗ることができたんだーと、非常に満足感を得ることができました。

 

瀬戸大橋からの車窓(瀬戸内海の上)

瀬戸大橋の四国側

 

高松駅に近づき車内巡回する車掌さんに、再度運休の確認をして、高松駅に降り立ちました。

 

ところがです。

高松駅改札口の出発時間表示は、私が「高松駅」から「JR屋島駅」へ乗車予定だった列車が定刻時間で表示されているではないですか!

 

JR四国「高松駅」の構内

 

改札の女性に運休について伺うと、このおっさんは何を言っているのか、というような顔で「列車は動いてますよー」との返事。「列車内では運休のアナウンスがありましたが!」 と言うと、「そうですかー」とそっけない返事でした。

 

YAHOO!情報も「運休」となったままでした。こんなこともあるんだーと納得、しかも「岡山駅」で1本早く乗ったことから高松での滞在時間が先に少し取れたのがラッキーと言わざるを得ないでした。

 

高徳線の時間までの45分間を利用して、構内に停車するJR中国の様々な列車の写真を撮影しました。特に、「特急 あんぱんまん列車」は、大人の私でもワクワクしましたが、孫達が見たらもっと喜ぶだろうなーと思いつつ、必死で写真に納めました。

 

JR四国予讃線の「特急 あんぱんまん列車」先頭車両には「あんぱんまん」

「特急 あんぱんまん列車」には「バイキンマン」も

「どきんちゃん」もいます

JR四国予讃線の「特急 あんぱんまん列車」もう一方の先頭車両

高松駅構内には、至る所に「あんぱんまん」ファミリーが勢揃い

JR四国 2700系「特急 うずしお」

JR四国 8000系「特急 いしづち」(右)とJR西日本「快速マリンライナー」(左)

高徳線車両(これで、JR屋島駅へ向かいます)

 

その後、駅前散策と近くにある「高松城」の周囲、特に海側から見える「月見(着見)櫓」とそれに続く櫓群・水手御門、及び石垣をしっかりと事前写真撮影をすることができました。「高松城」については、次以降のブログで紹介します。

 

JR四国 高松駅

高松駅前のビル群(このビルの向こうに高松港)

史跡高松城址の看板と奥に高松港

 


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