司馬遼太郎 戦国歴史モノを継続していました

 

 

豊臣秀吉を中心に描いている

武勇はなくとも人を魅了し多くの武将を引き込み

城を獲っていく

 

成り上がってきているので

家という後ろ盾がないこともあり

敵であった武将も味方に引き込んで勢力を増していかなければならない

 

戦うだけではなく、人と人との繋がりをビジネスとして考え

常に休むことなく行動し続けることで

成功した秀吉

 

しかしビジネスとして信頼があっても

秀吉亡きあとは求心力が低下してしまう

 

 

家康の政治的手腕

江戸時代から現代まで続く日本人の考え方の基本となった

日本文化の祖とも言えるかもしれない

 

悪い意味では

長いものに巻かれる従順な国民を形成されたが

集団で行動する様式を植え付けようとし成功したのが

江戸幕府の功績だろう

 

もちろん個人で行動できないという負の面もあるが

集団行動が得意と言われる日本の特徴は

長所とも言えるであろう

 

三河武士の気質が現代も息づいていると思う

 

この「関ヶ原」を小泉純一郎 元首相は読んでいたそうだ

政治的に天下を捕る経過は

いつの時代でも、人間関係で成功するには重要なことなのだろう

 

 

 

大阪城に居る、江戸からの諜者 小幡官兵衛の目線で描かれた

冬の陣、夏の陣について 描かれた作品

 

負け戦と知りつつ

自らの散り様を歴史に残すために

大坂方に就いた 真田幸村、後藤又兵衛の物語が心地よいと感じるのは

やはり私が日本人だからであろう

 

 

 

短編集

古田織部についての短編があったので

興味があり借りた

 

他にも戦国時代の武将の外伝のような小話が集められているが

短編なので司馬作品の重みが感じられず

物足りない印象だ

 

古田織部の話も深い話はなく、残念

 

雑賀衆の種子島の使い手についての話もあった

和田竜「小太郎の左腕」はここから着想を得たのであろうと推測された

 

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司馬遼太郎 作品が続いた

「関ヶ原」「城塞」は後半に飽きてきたので読書スピードが落ち

なんとか読み切った感

戦いの描写より人同士の調略合戦が多いため、テンポが悪く感じたのだろう

 

 

 

なので次はこの本

 

 

 

著書を持つ6人の経済人が コメントを寄せている

印象に残ったのは

 

・給料は仕事の「がまん料」なのか

・今後の日本経済を予測することからは、貯蓄より投資

 

・「幸せなお金持ち」は、金の力で人を育てることを楽しく感じている

 

・金の歴史を学ぶことで、未来を生き抜く。今の問題は歴史が経験している

 

・借金は企業に務めているときは貸してくれるが、開業すると銀行は貸してくれない。

借りるなら退職する前に借りられるだけ借りておけ

 

・お金に働いてもらう「投資家」。雇用者も経営者も自分の時間はないが、投資家はある

 

・将来に不安を感じるのはいつの時代でも同じ。貧しい時代では生き抜くことに必死、現代はまだ恵まれているだけ。漠然と不安を感じているのではなく、[What's the ploblem?]を明確にして対処していけば良いだけ。

・人生に必要なのは地図ではなく羅針盤。地図は毎年変わるが、羅針盤があれば変わっても生きていける。

・ぬるま湯につかり続けたい人は、権利としてある。しかし、悲観的な未来が待っていることを認識する責任は負うべきだ。貧しくなる自由。

・他人と過去は変えられない。未来と自分は変えられる。

・インフレのもとでためているのは馬鹿