半年ほど前に読んだ「火花」
詳細な記憶はないが、、、
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火花 (文春文庫)
369円
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芥川賞 受賞作品であり期待を持って読んだ
村上作品の薄っぺらさよりは、純文学と評されているように、文学的な面白さを持って読めた。
登場人物がお笑い関係なので、度々お笑いに関する話が登場するが、
世間に受け入れられないお笑いネタは、作者の感じていることなのだろう。
又吉氏のお笑いは知らないが、作者の笑いとはこのシュールさが特徴なのだろうと推測される。
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劇場
1,404円
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さて今回は図書館で予約していた「劇場」が回ってきたので早速読んだ。
鬱屈した主人公の独語は退屈なので端折って読み進め、ポイントとなるところはしっかり読んだ感じ。
これも火花と同様にシュールな笑いセンスが表現されているが、
同様というか、ほぼ同じ。もちろん同じ作者なのだから同じ内容になるのか、これが又吉節として意図的に同じにしたのか。
おそらく狙って後者を図ったのだと思われる。
まんまと作者の狙い通りに読者の気分は落とされていく、笑いのマンネリ感と主人公のネガティブに社会を捉える描写とかに読んでいて気分が悪くなる。
男女の恋愛観の違いについては普遍性を感じた。
「・・・私だって、ずっと気を使ってたんだよ。気づいてないと思うけど、永くんって、私のこと褒めてくれたこと一度もないんだよ!」
反省。。
褒めるよう、しているつもりだが、その言葉が心に響かなくては伝わっていないことと同じ。
家に帰ったら妻を褒めよう
と思った。

