ASUS vivo tab note 8 [M80TA-DL64S]
2014年発売のwindos tabletの機種だ。
多分 2016年頃に中古で購入した記憶。
pre installedのmicrosoft office 2013 が目当てでもあり安く入手したものだ。
しかしディスプレイが8インチと
windows で利用するには画面が小さすぎるのと、power pointでは動作が遅いため
仕事で使用するにはスペックが低すぎたのだった。
デジカメ写真を見たり、漫画をたまに見る程度でしか使っていなかった。
windows8→10にupdateも頑張ってやった。
2020年には
タッチパネルが動かなくなりerror code 10 → フラットケーブルの交換
を行い修理した。
しかし利用頻度が低いにも関わらず
windows updateを定期的に行うだけでも面倒になってきた
2023年からはタッチペンもタッチパネルも反応しなくなったので
PIN入力からログインするのにbluetoothマウスを使って行う
ログインだけでも面倒になってきた。
タッチパネルが不応になったのは調査すると、
tabletの不調というよりはwindows updateでドライバが対応しなくなったため
タッチパネルが動作しなくなったようだ
mac book air 2010 lateにchromeOS Flexを導入し文鎮化を免れた経験があったので
今回はこの10年前のwindows tabletをchrome化しようと思い立った
ググってみてみると
2020年頃の記事でchrome OSをMC81Cに導入した 報告を見つけることができたが
2022年 ChromeOS Flexがリリースされてから導入した報告がなかった
2020年に導入できているのだから最新のChromeOS Flexなら大丈夫だろうと予想し
やってみることにした。
その前に、道具を調達。
- USB keyboard:自前で持ってるやつ。ThinkPadのtrack point keyboardなのでUSBマウスは不要
- USBハブ:持ってた
- microUSB OTG:aliexpressで注文
- USBメモリ 8GB
3のOTG USBコネクタが注文して1-2ヶ月後に到着してから作業実施
まずはUSBメモリーカードにchromeブラウザの機能拡張を利用して、インストールメディアを作成
vivo tab note 8 → OTG → USBハブ → USBメディア + Keyboard と接続する
「電源」を押すとカメラ横のココが点灯する
このLEDが点灯直後、本体横の「音量下」+「電源」長押しをするとブート画面が起動する
[Boot]→[Boot Option #1]を[UEFI: USB Flash Disk]を選択して
[Save & Exit]して再起動するとUSB diskから起動できる
あとはChrome OS Flexのインストールを指示に従って進めると
無事vivo tab note 8をchrome book化することに成功した
USBメディアからChrome OS Flex導入時には
wifi接続を要求された
ダウンロードに20分かかると表示されたが今回は10分程度で完了したので
vivo tab note 8に電源供給は必要なく、時間的にはバッテリーだけで余裕だった
ChromeOS Flexにしてからは
- 起動時間が短縮された
- タッチパネルも利用できる
- タッチペンも使用できる
とwindows 10ではイマイチだった点が解消されてtabletとして利用しやすい環境が構築できた
あれ、音が出ない!? イヤホンジャックも反応なし。 BluetoothがOFFのままでONにできない
対応するドライバが無いのだろうか。。。。
動画視聴しても無音で見るだけです。。
インストールメディアとして使用したUSBメモリは
再びフラッシュデバイスとして利用できるよう[リカバリメディアのデータを消去]しておきましょう
もし、お手元に文鎮化しているwindows tabletがあればchrome化を検討してみてはいかがでしょうか