キャピタルシップ
牡3 黒鹿毛 2013年3月30日生
父:キンシャサノキセキ×母:カラベルラティーナ (BMS:クロフネ)
キャロットクラブ 生産:ノーザンファーム 関東 奥平雅士 厩舎
平地:未勝利(0-0-1-0)
2016/1/17 奥平厩舎
17日の中山競馬ではスタートして促しながら先団を見る形で進める。
外目から前へと迫っていきたかったが、前も止まらず3着。
柴山騎手
「勝てずに申し訳ありませんでした。また、せめて2着馬は交わしたかっただけに、悔しいです。硬さが見られるタイプだけにやはり芝スタートがポイントではありましたが、その部分は予想よりスムーズに対応してくれましたよ。道中はけっこう流れていたと思いますが、あんまり離されても苦しくなるだろうから適度に気合いを入れながら進めました。直線では終いまでしぶとく脚を使ってくれているものの、所々でちょっと左のハミだけ取りすぎる面がありましたね。その点に関してはまだ馬体を持て余して動き切れていない面から来ているでしょうし、乗った感触からも使っていけばさらに良くなりそうな馬ですよ。」
奥平師
「脚元が心配ではありましたけれど、しっかりケアをしながら進めてきて、だいぶスッキリと見せるようにはなっていたんです。しかし、稽古と実戦とでは訳が違いますし、捌きが硬いので、芝の硬い部分を気にして戸惑ってしまうのではないか、そこで流れに乗れないかもしれないという心配もしていたんです。向こう正面では促される必要こそありましたけれど思った以上のポジションで流れに乗ることはできたように思います。若さも見せていましたが、初戦としてはまずまずと思います。もちろん自分で乗って良さをわかっていましたし、デビュー勝ちしたかったですが、競馬の形にはなっていました。使いつつ良くなっていきそうな内容でもありましたし、前を向いていければと思います。今後は様子を見てからになりますが、故障させないことが何より大事になります。この血統ですし、ましてやこの時期ですから、より慎重に考えながら今後について決めていきます。」
待望のデビュー戦でしたが、心配したような形ではなく、序盤からまずまずの格好でレースを運べたのではないでしょうか。前半に脚を使ったこともあり終いの伸びはジリジリとしたものになりましたが、使いつつ良くなってきそうな走りにも見えましたし、この経験を今後に活かしていければと思います。
この後につきましては状態を見てからになりますが、お母さんも硬さがあり、脚元と付き合いながらの調整をしていました。
本馬も大型馬で脚元により神経を使いながら考えていきたいと思っていますので、基本的には無理をしないで判断していきたいと思っています。
2番人気だったことも、③着に好走したことも、正直、ビックリです。
次に、期待と楽しみが持てました。
※ vol.36はこちら
※ 写真使用や文章引用は、キャロットクラブより許可をもらっています。
Twitterアカウント @highflyboy2013
こちらのブログも宜しくお願いします!
↓
Ameba Ownd HighflyBoy’s