おひさすぶりどぇすナリキヨです

今回はオススメでなく、先日行った駅前旅館のライブの日記を!!


mixiの丸写しですがご容赦下さいませ…




博多駅前のライブハウスで
去年の、マイベストCDナンバー1 「駅前旅館」を見て参りました。




とりあえずハコに着いたら外に
駅前旅館の文谷昌弘さんがいました。
すぐ気がついたけど気後れしちゃって話しかけれず
とりあえずライブを見よう、と
つれてきたラクトいちご(一緒に絵ぇ描いてる相方)と中へ。

駅前はとりあえず置いておくとして
この日のタイバンの皆さんも凄かった!!!!!!



倉地久美夫さん はお名前だけは拝見した事があったのですが
ビックリしました
ギター上手ッ!上手い云々より、凄まじい!!
声めっちゃえぇ!歌、うまい!ていうか凄まじい!
そして歌詞が物凄い!!!オカシイ!(not可笑しい)
独特な物腰と雰囲気と歌の迫力に圧倒されて
思わず口があいてしまいました。

ちなみにラクトいちごは、倉地久美夫さんが
この日のベストアクトだったらしく
「ちびりそうになった」っつってましたw




そんで、マイミクであるキノコガンマンさん率いる
「コズモン」。
きましたね。いやぁ。もうガッツリ参らされました。
もうだめでした。本当に、本当に、アー凄かったー
最初にステージ上に自転車をセットし始めた時は
「そういう感じのイロモノバンドかな?」とか思ってたけど
音に飲まれました。完璧に。
googleで検索したら、誰かがこのバンドの事を
「前"Spoon"。アンビエント桃源郷」
と紹介していました。
社長は「宇宙協奏曲」って言ってました。
私も思い浮かべたのはコスモ。
どこか崇高な感じさえしました。
嗚呼嗚呼いやぁあれは凄かった。
また是非是非是非是非見たいです。
そして是非是非是非是非みんなに体感して欲しい。
感動しました。




次が「ザ・ムンズ」
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=the_munz&P=0&MD=
残念ながらあまり好みではなく・・・
でもギターソロなんかはグッと来ました。
物凄い好きなんであろう男性の方が
ステージの前に座り込んで揺れていました。
いいなー





次が待望の駅前旅館
チクワを口に咥えて文谷さん登場!!
で曲はそのまま
「知恵の輪(チクワの穴を食べたいなァて歌ってる歌)」
生旅館!生ちくわホール!!目の前で!



駅前オンポ




CDを聞いている時はボーカルと歌詞に気をとられてましたが
改めてライブを見ると
ギター、ドラム、ベースがやたらカッコいいというか
物凄い事に気が付かされました。
とくにドラム。おかっぱの女の子がやってんだけど
凄い存在感です。

知らない曲も一曲やってました
ギブミーギブミーチョコレートとか歌ってた
(画太郎じゃないよw)
双子演歌デュオと三年寝太郎が良かったな~
1stの曲もちょっとやって欲しかったなぁ
ポカンの種馬が聴きたかったなぁ
ああやはり迫力、存在感すごいなぁ
あんだけオカシイのに音があれだから凄く嵌り易い
(文章滅茶苦茶だけど言い様が無い)
ていうかライブを見て初めて
「あ、この人達は本当にパンクバンドだ」
って思いました。本当に。



で最後が蝉さん(実はミコシーズと絡んだ事アリ)だったんだけど
社長が終電が11時ちょい過ぎで
ミコシーズ会議をしなきゃいけなかったので外へ
ていうか
狙って
「ライブの直後だったら駅前旅館の人達に逢える!
 この私のミーハーに盛り上がったハートを伝えなきゃ!」
と、外に出たら
ボーカルの方以外皆さんいらっしゃって
かなり緊張しながら
「すいません…私、実は滅茶苦茶ファンで…」
と切り出す

あーーーーそして浮かれてて全く憶えてないけど
皆さん凄くいい人達でしたー
ていうか私の名前をご存知でした!!
駅前の管理人やってて良かったわ~(泣
心底不思議そうに
「アルバム二枚とも持ってるんですか?」とか
「なんで駅前知ったんですか?」とか聞いてきたのが
面白かったです。

ミーハーにも、持参したアルバムに
4人全員からサイン頂きました(ちょっと恥ずかしかった)
「また是非是非来て下さい
 来ないなら私が呼びます」って言ったら
「呼んでくれたら自宅ででもライブしますよ」って言ってくれたw
あーー嬉しい!本当にありがとうございました。

最後のシメには、にゃんと
最初に咥えていたちくわの残りをくれた!
大事に持って帰りました。
バッグの中から、ちくわ臭がしていました。

ふふふ

その後、辻テクノのメンツと天神で合流し、
辻テクノ面子のマシューとUSKと3人で
駅前旅館にもらったちくわを食べました。
ちゃんと私の血肉になったよ。ちくわホール。
ち、く、わ、の、穴だけを、た、べ、て、食べてみたいな。


興奮して日記書いてたらこんな長くなったけど
本当にいい一日でした。
私は幸せだと思います。本当に。

去年は54ー71のビンゴさんにライブ後にお話出来て
偶然ゴキブリコンビナートのセロトニンさんに遭遇して
今年は今年で駅前旅館!!

アンダーグラウンドのアーティストが好きだと
こういう時に嬉しいのです
いいイベントでした。また遊びに行こう。


そんでなんと!駅前旅館の文谷さんが
駅前の公式サイトに書いてらっしゃるブログに
私の名前が!

http://blog.goo.ne.jp/ekimaeweb/e/6a4c5985062c7800b47a7715a80bfd5b


…なりきお?w

さてこんなナリキヨが何しとったかというと

はい、お笑いコンビ「麒麟」に夢中になってました!!!!!!!

もう動画とかースレとかー画像とかーボッコスコ集めてましたー。

てな訳で今回紹介するのはお笑いコンビ、麒麟です!!!



麒麟


kirin2




麒麟 (きりん) は、吉本興業 に所属するお笑いコンビ1997年 12月 結成。共に吉本総合芸能学院 (NSC)大阪校の20期生。同期にアジアンソラシド吉本新喜劇西科仁 など。


現在は主にbaseよしもと の舞台に出演中。舞台登場のあいさつ時に、川島がマイクに口を近づけ自慢の低音ボイスで言う「麒麟です」が掴みのギャグ。ネタ中は川島がボイスを、田村がジェスチャーを担い、川島が田村をいじり倒すようなボケを放ちそれに田村が抵抗のツッコミをする、といった形が多い。また、ネタは全て川島が考えている。


結成当初はコント 中心の活動であまり認められなかったが、漫才 を中心にしてから徐々に頭角を現し、2000年 ごろからbaseよしもと の舞台に出演するようになる。そして、2001年 12月 の第1回M-1グランプリ で、吉本興業社員にも知られていなかった無名のダークホースとして決勝に進出(以降、M-1でノーマークの無名コンビ(の枠)は「麒麟枠 」と呼ばれることになる)。その後はM-1の常連となり、2002年 の第2回は準決勝で敗退したものの、第3回から第5回まで連続で決勝進出を果たしている。特に2004年 の第4回では、敗者復活から最終決戦まで勝ち上がり、3位という好成績を残した。翌2005年 の第5回大会も3位。



長いすか?長いっすよね?w完璧にコピペですw



さて、彼等の逸話は数知れませんが、とりあえず最初のエピソードはというと

いまや有名なM-1グランプリ の第一回目にて

唯一「吉本の芸人なのに吉本の社員さえ存在を知らなかった」というほど無名である麒麟が

1300組ほどの中から決勝10組に残り、

(それまで彼等は大きな舞台で漫才した事さえなかったらしい)

そこでオンエアされた漫才は未だに伝説となるほどの物で

( ここ  からその時の漫才が観れますYO)

点数が割れて惜しくも最終審査に通らない事が分かった時点で

審査員として出演していた松本人志に

「どうにかならへんの?僕は今までの漫才の中で一番面白かったですね」

と言わしめた、というすごい奴等なのです!!!

長い!!!


キャラも二人ともかなり立っててフリートークも面白い!!


きりんきりn




が大好きなw顔の綺麗な川島明(右)は

「究極の美声の持ち主」と言われる人で、物凄いいい声!!

女の子のファン曰く「子宮に響く声」だそうですww

顔も物凄いカッコいいんですよ!!ていうか年々男前になってってます

よしもとの男前ランキングの常連で女の子ファンも凄く多い!!

とかいう私も川島明さん、ダイッッ好きです!

kawasima kawasima video



かわいいいいいぃぃぃぃぃ・・・・・



で今はモテモテ川島さんですが

高校時代なんかは物凄い暗くて口癖は「みんな死んだらいい」

友達もゼロで体育の時間に授業を抜けても誰も気付かないほど、

廊下を歩いていると女子に笑われるような容姿だったとか…

ううん人って変わるものですね~!!


そんで左の浅黒肌の方がツッコミの田村裕さん。通称たむちん。

彼はツッコミのくせに物凄い勢いで天然!!彼の事もダイスキです!!

彼は小さい頃にお母さんを亡くし、それでギャンブルに走った父親が

中学生の時に借金を残して蒸発(!)

一日300円で暮らしていたとか(!!)高校時代に土管に住んでたとか(!!!)

物凄い貧乏ネタの宝庫!

初耳だとかなり引きますが本人がネタとして明るく喋ってると

いつの間にか大爆笑してしまうというすんごい人です(いろんな意味で)


ちなみに彼がM-1の決勝戦でアドリブで放ったツッコミの台詞

「頑張れ俺たち!!」はお笑い界の名言として残っています(笑



ああかなりミーハーなオススメブログになってしまった…

最近の私の日課はyoutubeで麒麟のコントを見る事と

毎週ケーブルテレビであってる彼等のレギュラー番組

「麒麟・千鳥のニ笑流」という番組を見る事です!!


これはもう見てもらうしかありません!!って訳で

私がオススメの漫才画像のアドレスをいくつか貼っておきます


http://www.youtube.com/watch?v=W87mwouDjaU&search=%E9%BA%92%E9%BA%9F

癒しの空間

(2004年のM-1グランプリ、比較的最近のやつ中で好きな漫才です)


http://www.youtube.com/watch?v=n5vL7m59kKE&search=kirin

通販

(かなり一般的に笑える漫才、でも麒麟色が出てて面白いです!)


http://www.youtube.com/watch?v=QLmucVvD0Z8&search=%E9%BA%92%E9%BA%9F

牛肉の細切れ

(かなり昔の漫才だろうけど個人的には今のと比べてもダントツ面白い!)


http://www.youtube.com/watch?v=eo63DS1MJKc&search=%E9%BA%92%E9%BA%9F

コンビの仲

(M-1で見せたパターンを応用したような漫才で、意外性とかもあって面白いです)


http://www.youtube.com/watch?v=l7hh-syEinM&search=%E9%BA%92%E9%BA%9F

深夜ラジオ

(もう単純に川島さんの声の素晴らしさにクラクラするコント。あの声は芸術品です…)


http://www.youtube.com/watch?v=jeywE87ARys&search=%E9%BA%92%E9%BA%9F

整形

(漫才は面白いけど衣装はどうなの?これ誰が選んだの?これパジャマ?みたいな動画)


ってな感じです!

どうやってまとめてイイのかわからないけれども最後に一言!!



川島さんが大好きダーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

おこんばんわ ナリキヨです

彼氏のご両親に頂いたどっかのお土産のかぼす饅頭食べながらこれ書いてます

美味い

最近のお土産物は美味いー


さてナリキヨの異常な愛情ですが

予想以上にほったらかしてしまいました。だって誰も見て無いでしょ?て思ってサ。

あとオススメブログにしたはいいんですが

紹介する作品全て思い入れが強すぎて力んじゃうんで

一個書くのに結構なエネルギーを消費してしまうのとか

作品に対する思い入れが強い故に

適当な紹介文では自分がなかなか納得できなかったりして

書いて消して書いて消してを繰り返すうちに

「もう止めよ」とかなっちゃうんですよネー(言い訳)

じゃあ思い入れのあんまりない作品を紹介すればいいんだけど

そんな作品は紹介したくないので今回も頑張ります


てな訳で今回オススメするのはコレ!


ALL SONGS COMPOSED & PERFORMED BY 54-71 Recorded in Februry 2004


5471


はい、みなさん声に出して言いましょう いっせーの

「ながっ!」


まぁそれはいいとしてですね

これは54-71というバンド、現在は3ピースなのですが

元々4人で形成されていたバンドで、その4人での形態での最後のCDにしてベストアルバムです。

音楽のジャンルは何て説明していいか分かりません

激しくは無いですね、ユルイのかな?ゆるくて、歪んでいる感じ。

ボーカルの声も、ギターも、ドラムも、壮絶なほどに、歪んで刻んでいる感じ

ゆるいのに凄い破壊力。低速の暴力。粘力の強い鋭さ。

って自分でも何を言っているんか全然分かりまつぇん


このジャケットを見てお分かりの通り、物凄いシンプル

ディスクにも何も描いてません、ただ、小さな赤のハートが一個描いてあるだけ

しかもこれには裏話があって、元々はハートもなかったそうなのですが

プレス先のおいちゃんが

『これじゃあまりにも寂しいからハートでもつけといたろ』とふざけてディスクにハートをつけたところ

間違いでそれがプレスされてしまった、という事です 笑える&カッコいい!


とーにかく聴いてもらわないととても説明し辛いバンドなんですよ・・・

ディストーションとか殆んど使っていないのに狂った感じがZAZEN BOYS風?

歌も歌なのかラップなのか、まぁラップってぇかお経みたいwていうか朗読の様でもあるし

ギターもドラムも速い訳じゃないのにクラクラしちゃいます

(プロに言わせると、滅茶苦茶上手いとの事。確かに男気溢れるプレイだとは感じることが出来ました)

ある人の言葉を引用すると

乱れないドラムのビートに、聞いてる側が乱れる

この言葉がドンピシャリ当てはまります!!

天才ってこの人達の事。玄人ってこの人達の事。渋いとか通り越した渋さがあるんです

意外とジャズ好きにもロック好きにも受けるんじゃないかしら?




ところで以前、この人達のライブを拝見した事があるのですが

(かなりクレイジーなパフォーマンスでした!!狂っているます!壮絶すぎる!

 この人達のライブは絶対に一生に一度は見ておくべき!マジで!!)

その際に、ボーカルのビンゴさんと直接触れ合う機会が!!!!ギャース!

その時に撮った写真がコレ!!!


5471 2shot


右側がナリキヨ、左側がビンゴさーーーん!!

はい、みなさん声に出して言いましょう

「くらっ!」


そして貰ったサインがコレーーー!!!


sain


可愛いでしょう?サイン可愛いでしょーー!!

すっごい素敵で紳士で優しくてカッコよくて渋くてオシャレで(以下省略)な人でした!!

あ~~~また会いたい・・・



てな訳で今日も時間が掛かってしまいました

また次がいつになるやら、先を思うと暗い気持ちになりつつ

お布団に入ってかぼす饅頭食べながら54-71聴きながら本でも読んで寝ます

では皆様アデュー

さて

そろそろ私も書いていいかしら?

本気モードで本当に紹介したい作品を書かせていただいてよろしいかしら?

(デヴィ夫人の口調で)


勿論BAMBiもASA-CHANGも大好きでたまらん作品ですが

アンダーグラウンド偏愛日記を名乗っている書いている以上、

誰よりもアングラに、誰よりも偏執的に

をモットーに書いていきたいと思ったりしている

たまの休みに部屋でカーテン閉め切ってブログ書いているナリキヨです

外に出ろよ


てな訳で、第三回目はこれ!


駅前旅館  「人情味は人肉の味がした」


ekimae first


イヤーーー今度はこれまたピンクの似合わないタイトルとバンド名ですね!

この駅前旅館を知ったのは、実は

東京にある4K(汚い・危険・キツイ・気持ち悪い)ミュージカル団体

ゴキブリコンビナート のCDを買ったのがきっかけなのですがw

このCDが出ている、もう本当に「アンダーグラウンド」の名に相応しいレーベル

いぬん堂 のサイトを覗いてみて、ついでにちょこっと試聴なぞしてみて

あ、これ好きかも~買ってみよ~てな感じで購入したのがこの駅前旅館。


CDを手に入れて一年ほど経ちますが

CDに溝が出来るんじゃ無いかって言うほど聴きまくっています

去年のベストCD、それはコレ!

窒息するんじゃないかと思うほどの密度を持ったCDです

でも窒息死しても構わないから聞き続けたい、とも思えるほどのCDでもあります


ジャンルは一応パンクと区分けされていますが

(元・肉弾のボーカルの新しいバンドという事もあっての事でしょうが)

王道のパンクとはかなりかけ離れています

私は音楽的なボキャブラリーが少ないので説明が上手く出来ないのですが

人のお言葉を借りるとすると


複雑な変拍子に文谷氏の素っ頓狂で奇奇怪怪な歌詞が高速に交差する


これいいな~実に的を得ている。あー頭良くなりたい。

そうそう、全体を聴くとちゃんと一定の調子を保った曲調なのに

よ~く聴くとかなりの変拍子で気が狂いそうになるし

それに合わせてあの狂った歌詞がまた発狂しそうになるんだけど

それがなんだか凄く「人情味」があって、その人情味って本当に「人肉の味」がしそうで

ああ阿部定の忠実な出刃包丁

専業主婦は肉料理に精通してるから死体をバラバラにするのはお手の物


なんてこっちもおかしくなりそうなCDで

ウチの飼い犬には「理解出来ない」と一言で片付けられました

(が、私がいつも聴いているんで覚えてしまったらしいです)


先日セカンド、『夜光性昼行灯駅前宇宙』を発売した駅前旅館。

(これもヤヴァかった!窒息寸前になるほどかっちょいい!!)

岡山のバンドなんで、せいぜい来ても東京か大阪止まりだよねー

仕方ないから自分が岡山まで行ってライブ見に行くしかないな

(東京から岡山までライブ見に行っているファンもいるらしいし)

と思っていたら、


Chicago Club Night #12
駅前旅館(from岡山)
6月24日(土)@エキマエ音舗
open18:30/start19:00
前売\1,500当日\2,000(+1DrinkOrder)
W/倉地久美夫、ザ・ムンズ、コズモン+α


 複雑な変拍子に文谷氏[ex肉弾]の素っ頓狂で奇奇怪怪な歌詞が高速に交差する駅前旅館、大傑作のセカンド『夜光性昼行灯駅前宇宙』を引っさげて待望の初来福です!対バンを含め、ディープかつストレンジな夜になる事間違え無しですので、是非ともお見逃し無く。


!!!!!!!!!!

来るんじゃん!!!!


夢にまで見た駅前旅館のライブが見れる!みみみみみみみ見れる!ギャー!!


しかもマイミクシィの知り合いの方が対バンだよ!

ガンガン駅前に近寄って行きたいと思っています!!

少しはお話出来るかなぁ?サインもらえるかなぁ?ねぇ、もらえるかなぁっ!?

てな感じでビバ!ミーハーっぷり!

いや、でも本当に嬉しいんです。ああ生で聴けるんだなぁ・・・(感涙

(ちなみに私、このイベントのフライヤーに使う画像を提供させていただきましたw)


ああ今回は実に自己満足なオススメブログでした。




さてナリキヨのアングラ物オススメブログですが第二回目です。

友人はじめ、誰にもこのブログの事を伝えていないので

一体どんな人がどんな気持ちでコレを読んでいるのか考えるととても恐ろしいですネドキドキ

なんて可愛らしい絵文字など使ってみたりして。柄にもなく。

私にはドクロとかとかげがお似合いかしら?いやそんな事はない。私だってこんなしっぽフリフリ可愛い絵文字使っても

何の違和感もないに決まってるじゃないか!そうじゃないか!頑張れ自分!


さて(現実に戻り)第二回目、というか第一回目のASA-CHANG&巡礼ですが

私がこのブログを開いているのを見た友人が「最初っからソレっすか?」と言いました。

ううん自分としては割と親しみやすい作品から入ったつもりだったんですが・・・

仕方ないのでもちょっと、親しみのある作品を紹介します。って訳で今回は漫画です!


BAMBi(全六巻) カネコアツシ


やーータイトルにピンクが似合いますね~~~素敵だわぁ

この漫画はパンク系ミュージシャンなどに熱烈に支持されているハードコアでキュートな漫画です!

どんだけこの漫画がパンク界にセンセーショナルを巻き起こしたかというと

このBAMBiのサウンドトラックまで発売されたほどなのですよ

帯にはハイロウズの甲本ヒロトや元ミッシェル・ガン・エレファント(現ROSSO)のチバユウスケが

コメントを寄せていたりします。


内容は結構込み入っていて全部書くと難しいのですが

ピンクの車に乗ってピンクの銃を持ったピンクの髪の美少女バンビ

(賞金首、その金額が5億!)

邪魔するやつらを何の躊躇もなくバンバンバンバンぶっ殺しながら

旅をしていくというトンデモナイ漫画です。


ストーリーも本当に面白いのですが、何より魅力的なのはこの主人公バンビ。

彼女は人間の持つ建て前やら何やら面倒くさい面が全くありません。

ピンクが好き、だから全身ピンク。汚れるのが嫌。だから処女。

長生きしたい。だから無添加の食事。

殺そうとする。だから殺す。長生きしたい。だから殺す。


こう書くと「そりゃないだろ~」って感じですが、漫画を読んでもらうと

ちょっとでも私の言いたい事が分かってもらえると思います。

バンビを読んだ女の子は、大体が「バンビになりたい」って思うはずですよ。


大好きなシーンは多々あれど、死に行く男がバンビに放った質問

「俺は死んでどこへ行く?天国はあるのか?

 死んでも尚、自我はあるのか?」

ソレに対してバンビは何の躊躇も無く

「んなもんあるかバーカ!死んだら全部終わりだ!!」

と言い放ち、その台詞に男は安堵して死ぬ、というシーンが大好きです

死んだら全部終わり。だからバンビは生きようとする。

私も死んだら全部終わり。だから今を真っ当する。


絶望的な台詞のようで、私はこの台詞に希望を見出したのでした。なんちて。


言わずもがな、筆ペンで描かれた絵も相当の見物!

最初は表紙の絵のカッコよさに痺れて買ったほどです。

バンビ好きが高じてバンビTシャツを買ってしまった私ですが、かなり好評です。

(でも高かった・・・・)



ところで数年前にこのBAMBiの映画化が決定されたはずなんですが・・・・

未だ音沙汰なし。キャスティングが難しいのか?

映画化が難しいのか?ドラッグや銃撃シーンがいろんな意味で危なすぎる?

バンビをはじめ、登場人物がイチイチ素敵な漫画なので、丁寧に作って欲しいものです・・・

(今の所、バンビ役は土屋アンナが有力候補との事。まぁアリか、な?)





あーーー

好きなことについてガシガシ書くのは楽しいです。

では次回。

職場絡みで登録したついでに、私もブログなんぞ始めてみたいかもねンなんて気持ちになったのでやってみます

でもこれできれば自分でブログデザインしたいですね


mixiでは超・個人的な日記を書いており、故に友人までの公開にしていますが

こちらでは誰も興味のなさそうな、ナリキヨの気に入った本、映画、音楽、アートなぞを

つらつら紹介していきたいと思ったり思わなかったりします。

とりあえず確実なのは、メチャクチャ偏った作品ばっか紹介するという事です。

ではではレッツラゴー


では、第一回目は音楽です



ASA-CHANG&巡礼 「みんなのジュンレイ」


はい、ご存知の方は「しょっぱなからこれかよ!」みたいに思われたでしょうが、コレは凄いよ!

とりあえずゲスト陣がヤヴァい!ハナレグミ、ピエール瀧、クラムボン、そしてキョンキョン!

分かりやすく言うと巡礼の曲は

「とてもクオリティの高い美しい曲を狂ったタブラ(インドの打楽器)と共に歌い上げ

 さらに狂ったミックスでコラージュしたポスト音楽」

といった感じでしょうか

まともに聴いているとクラクラ眩暈がしてきそうな音楽です。

それでもこのアルバムの良いところは、ちゃんと「誰でも聴ける」って所。

ポスト音楽では確かにあるのだけど、ちゃんと大衆音楽として成り立っているのです!

だから「みんなのジュンレイ」なのね。

前衛音楽好きからポップス好きまで楽しめちゃう秀作です。

しかも歌詞までヤヴァイんだよ!小泉今日子の歌「背中」が最高!

「背中 傾けて 手のひら 重ね あわない」んだよ~!

あぁ日本人にしか作れないね、この作品は。日本最高。超・日本的なところも好きー


では二回目があることを望みつつ。アデュー