輪島は日曜の朝から泣いた。
そしてわんぷりは、プリキュアの最高傑作になったことを確信しました。
この先100年プリキュアが続いたとしても、わんぷりを超えるプリキュアは現れないでしょう。

わんぷり44話は動物と寿命をテーマに取り上げました。
ペットを飼うにあたり、避けては通れない別れ。
それを真正面から逃げることなく、全て伝えたことを称賛します。
正直この話はぼかすか、そもそも取り上げないだろうと思っていただけに衝撃でした。
それだけにわんぷりの覚悟も感じました。
私もかつて年老いた犬を実家に残して仕事に出ていましたが、週末には帰って顔を見せるようにしていました。
これから帰る旨を家族に伝える電話の向こうで、普段はうんともすんとも言わない子が、その日は信じられないくらい吠えていて驚いたものですが、私が帰ると安心したのか鳴き止んで静かになりました。
そして夜、撫でた時はほかほか温かかったはずの毛並みは、翌朝には冷たくなっていました。
私が帰るのを頑張って待っていてくれたのでしょうね。
私もそうした経験があるだけに、今回は堪えました。
いろはちゃんも長く付き合いのあった犬だけに、その決定的な瞬間を遠ざけたかったことでしょう。

今回はニコ様が怖かったですね。
表情ひとつ変えることなく、何時もの穏やかな笑顔のまま、いろはちゃんを諭す様は人間の精神論の外の存在であることを示しているのでしょう。

ニコ様のお陰でフクちゃんは飼い主に抱かれて天寿を全うすることが出来ました。
もしかしたらうちの子もニコ様から力を借りて、私が帰るまで耐えてくれたのかもしれませんね。
その時は悲しいですが、この言葉に全て集約されていますね。
ペットと過ごした日々は心の中にずっと残るものです。
それだけに軽はずみに飼い始めて、飽きたり面倒になると捨てる…みたいな方は許せないのですよね。
今朝はゲームの記事が少し長くなったので、わんぷりの記事とは切り分けましたが、結果として良かったですね。
今回の話はゲームの話題と並べてはいけないものでした。
次回はトラメと何らかの決着が着きそうですね。
今回トラメはまさかのティラノサウルスと言う反則なガオガオンを連れ出してきましたが
浄化したらガオガオンの痕跡が消えると言う、原理の分からない謎現象を逆手に取った格好です。
しかしヘルプアニマルも熊で真っ向から力比べするとは思いませんでした(@_@)
てっきりスワンか小鹿で飛び回って撹乱、隙を作るあたりを予想していたので驚きましたw
そこは兎も角。
トラメも動物に対しては優しい気持ちを持っていることが確定しました。
後は人間と和解出来るかと言うところでしょう。
いろはちゃんの想いがトラメに届くことを願うばかりです。
それではまた。