まずは無窮の塔での珍事からご紹介。


40ターンで撃破出来ず敗退しているのですが、アイネさんのログにご注目。

被ダメージ0。

つまり40ターン戦い抜いて一撃も貰っていない、と言う事になります(@_@)


終盤を抜粋してみましたがこの様な状況で、回避とシールドでの受けにより、一切ダメージを被りませんでした。

隣のシヴィさんはシヴィさんで防御力にモノを言わせて受けきってますが、同じ耐久型でも全くベクトルが違うのが面白いですね。

尚、このお二人は非常に相性が良く、シヴィさんはアイネさんからシールドを貰い、持ち前の防御力と合わせて非常に高い耐久性を獲得しており、アイネさんもシヴィさんから防御力を底上げして貰い、シールドの減りを緩和しています。

互いに助け合ってい戦う姿はさながら「力の1号、技の2号」のようですね。

さて、そんな中また新たな耐久型魔女さんが登場しましたね。


2周年を記念してメリアさんが実装されました。

ところでプロフィールを拝見させて頂いたのですが、元は生きることに頓着がなかったはずだったのに、死にたくないと思わせるような何かがあったのでしょうか。

急に死ぬのが怖くなって足掻く様は輪島的大好物シチュエーションなので、輪島大興奮です。

光里
「最低な下衆ね」


ではスキルを見ていきましょう。


まずは専用武器での伸び代ですが、やはりミカエル(Lv2効果)が目立ちますね。

これはパッと見、メリアさんを基準として天の魔女さんが3人必要そうに見えますが、この表記なら属性自体は種類を問わず、兎に角3人の属性を合わせれば発動するでしょう。

しかもこちらのスピードアップは永続効果と思われます。



ではスキル1から。

専用武器込みで最大1100%×5回と、最終的にはかなり強力な攻撃になりますが、その為にはスタック要素を積み上げていかなければならず、最大効果になるのは、後述するスキル等諸々含めて10ターン目の3巡目からになるでしょうか。

かなり雌伏の時が長くなっているのには注意ですね。



スキル2もスタックにより尻上がりに威力が増す攻撃で、こちらのスタック条件はメリアさん自身で満たすことは出来ないようです。

パートナーとして想定されているのはセルリアさんでしょうが、勿論マチルダちゃんや浴衣コルディさんにご協力頂いても問題は無いでしょう。



メリアさんの肝となるパッシブ1。
これこそがメリアさんの耐久性の要であり、スキル1~2を萌芽させる為に無くてはならない要素です。

・攻撃した敵を倒せなかったら多重バリア1枚。
・多重バリアは4枚まで。
・溢れたらアタッカーにお裾分け。

この文面から明確になっているのはこれだけです。

問題はスキル1、スキル2とも5回攻撃である点です。
途中で敵からの反撃で剥がされながらバリアを張っていくことになるとしても、2ターンで10枚を展開することになります。

また通常攻撃でも張れるはずなので、4ターン周期で12枚が期待出来ます。

多重バリアもここまで来ましたね。
ソルティちゃんの4枚/4ターンですら、単発攻撃しかないシヴィさん等は天敵でしたが、ここまで来ると生半可な多段攻撃では抜けないレベルです。

1対1の差し向かいになった時、多段攻撃はあるものの段数が少ないウィちゃんやアイネさんでは、傷一つ付けられないことになりそうです。



メリアさんの要その2となるパッシブ2。
こちらは開幕に瞬発力を発揮して、多重バリアを5枚配る為の用途が想定されますね。
4枚はメリアさん自身に、余った1枚がアタッカーに渡り、戦闘態勢を整えることが出来るでしょう。

専用武器の要件まで満たしていれば、合わせて30%の加速になるので、スピードのベース値が約3100のメリアさんなら、ルーン無しでも瞬間的ながら約4000になります。

そしてスキルが2巡目に入ると、次は命中にボーナスが入り、多重バリアと合わせてニーナちゃん確殺モードに入ります。


ここまで如何だったでしょうか。
メリアさんはアタッカーとしては強力ながらも、仕込みに手間がかかるところもありますが、バリア役としてならむしろ攻撃力は低い方が好都合なので、低レア運用も可能でしょう。

またルーンも先手を取る為のスピードと、行動阻害を防ぐ為の弱体耐性さえしっかりしていれば、バリアの隙間を突かれにくくなるので、目的を限定してしまえば非常に低コストで実用レベルに持っていけそうです。

多重バリアは攻撃を無効化してしまうので、防御力に配慮する必要も無いのが強みですね。
むしろバリアの発動条件を考えれば、防御力やHPすら低い方が良いくらいです。


これは凄いですね。
魂を鷲掴みにされるような絶唱でした。


XⅢ.THE BUD メイキング


メメモリのラメントがどれだけの情熱で作られているかも併せて見て頂きたく、こちらもリンクを貼らせて頂きます。

昨今では楽曲に力を入れるタイトルも多いですが、メメモリは一線を画していることがご理解頂けるのではないでしょうか。

メメモリはその独特なビジュアルから美術史に名を残すゲームを目指していると伺ったことがありますが、音楽史にも名を残しそうですね。

それではまた。