構成を変えずに進める為に若干如何様している輪島龍壱です。
今日からは中2組となるわけですが、よくよく思うと中学生組は人数が少ないので、アッと言う間ですね。
今日、星守クラスから送り出す楓様を含めても、残すところ4名しかいないとは驚きです。
ですがそれでも筆を置くわけには参りません。
では始めましょう。
中2組完了報酬のネックレスを前借りしての親密度解放です。
やはり楓様には深紅のドレスが良く似合いますね。
ガールズストーリーではミミちゃんとデッサンの授業での一幕でしょうか。
芸術家の性が成せる業か、拘り過ぎてしまい上手くいかない事に焦燥もあったでしょう。
ですが楓様の良いところは、自らの非をきちんと認め受け止める事が出来るところでしょう。
これは中々出来る事ではありません。
そんな謙虚な楓様も星守クラスを卒業する時を迎えました。
日々この写真を卒業証書として渡しているのですが、枚数は減るどころか増え続けていますね。
デイリー課題の過程で金ゲルが出るのがその原因ですが、果たして私は最後の日にどれだけの思い出を抱えていることでしょうか。
そんな楓様との一時はバス停にて。
常々庶民の生活に興味を示す楓様ですが、このバス登校はただの興味本位ではありません。
人の上に立つ、千導院家の、貴族としての決意の表れでもあります。
明日葉さん達の卒業と、星守クラスの解散に寂しさは当然感じていますが
あの激闘を制する事が出来なければ、この穏やかな日々は迎えられなかった。
それを思えば…と言う気持ちではあるようですが、本心はやはり寂しさを隠しきれないようです。
星守クラスは皆、この長い戦いを経て成長してきたのが手に取るように感じられましたが、楓様が一番大きく変わったように感じられます。
出会った頃は少し居丈高で。
何時の頃からか少しずつ穏やかになりつつも、常に気高い誇りを秘めた楓様。
今では誰もが認める淑女となったのではないでしょうか。
この先も多くの経験を経て、沢山の幸せを感じられる事を願うばかりです。
今日はこの辺りで。
それではまた。