さて今日も詩穂さん編を更新したので、こちらはラストイデアを取り上げましょう。

今日は…ビルドの話でも。

先日ドラゴンスキルを取得して、意気揚々と輪島ロマンビルドを立ち上げたわけですが。


私はドラゴンスキルを余りにも理解していませんでした。

輪島ロマンビルドは死霊+炎+ドラゴンの構成です。

スケルトンを使役し、ドラゴンのパッシブスキルで守りを固め、最悪の際は炎魔法の転生の炎で甦る。

プランだけは完璧でした。

ですが、そのプランはドラゴンスキルの仕様により、前提条件から覆される事となりました。

ベルガ
「…いつも机上の空論」

まずはドラゴンスキルを確認していきましょう。

お世話になる予定だった、防御用のパッシブから。


その1
ドラゴニックスキン。
これは本当に想定外でした。
単純に防御力が上がるものではなく、特定の条件下でダメージを無効化するものでした。

その条件が強靭度、つまり防具の頑丈さに依存します。

スキルに強靭度へのボーナスもありますが、魔法使いが纏うローブではタカが知れています。
SSの通り、限界までスキルを上げても57です。

文言通りの性能なら

57の50%…28~29のダメージを20%の確率で無効化となります。


死霊用に盾である魔瘴ならブロック率37%で271点のダメージを相殺出来ます。

結論
盾スキル取って盾を持ちましょう。

これは完全に鎧でガチガチに固める前衛向けのスキルですね。


その2
そして次に期待していた魔法防御スキル、ドラゴニックロア。


こちらも上がるのは魔法防御力ではなく、魔法「耐性」です。

やはり上記SSの通り、これを取るまでもなく、装備で全属性ともキャップの75%に到達しています。

つまり取る必要は一切ありません。

結論
盾スキルを取って魔法防御のパッシブスキルを取りましょう。

やはりこちらも鎧でガチガチに固める前衛向けですね。
不足しがちな魔法耐性を補うのが目的でしょう。

と言うか、盾スキルが有能過ぎますね。


では次にアクティブスキルも見ていきましょう。


ブレスは炎氷雷の3属性が揃っているので、どれか1つを選んで使うようになるでしょう。

各属性の魔法スキルによる属性ダメージアップは有効です。

ダメージはかなり高いので、ドラゴンスキルの主力たりえる攻撃ですね。
CTも無いので圧倒的な攻撃力を弾き出せるでしょう。

これ自体は何も問題はありません。


次は物理攻撃であるスパイクフレイル。
こちらも敵を弾き飛ばしてスタンさせる攻撃で、特に難解な要素はありません。

素直に使っていけるでしょう。


そして最後の超必殺技。


CT40秒と軽々しくは使えませんね。
そして問題は威力補正に炎と雷しか影響しない点ですね。

つまり氷魔法スキルと組み合わせるアイスドラゴン仕立てにすると、このスキルの威力は伸びないと言うことになります。

氷魔法スキルは物理防御を上げられるので、安定性が増すのですが、その際は攻撃力低下が懸念されます。


ドラゴンスキルのアクティブスキルは全てドラゴンに変身しないと使えません。

そしてドラゴンに変身すると他のスキルのアクティブスキルが使えなくなります。

なので運用としてはドラゴンスキルをメインに据えて、残る2スキルで補助していく事になります。


そして死霊スキルにはドラゴンスキルを助けられるものは一切ありません。
むしろ変身を解いてスケルトンを召喚したりと、足を引っ張ってしまいます。

逆に死霊スキルをメインにしてもドラゴンスキルには死霊を助けられるスキルは無く、他のスキルを付けるべきです。


最終的には「死霊にドラゴンは必要無い」と言う結論となります。

死霊とドラゴンには全くシナジーが無く、これ以上無い程に相性が悪い組み合わせですね。

死霊+炎+ドラゴンは完全に宝珠案件です。

夢、破れたり。
…悔しいですが、私のロマンはここに潰えました(T-T)

死霊メインのビルドは別に作ってあるので、ビルド1は転生の宝珠でドラゴンメインのビルドに作り替えるしかありません。

さて、どんな組み合わせにしましょうかね。
また新たに考える事が出来て、楽しみが増えました。

氷では少し相性が悪そうですので、雷を取り入れてエナジーシールドで防御を補う方向性が良いでしょうか。

ですが変身すると盾は使えなくなるでしょうから、しっかり鎧も着込まないといけないので、バランス取りが難しいですね。

今は私の主力である氷魔法ビルドのレベリングを優先していますが、それが終わったらドラゴンビルドを作っていきましょう。

ベルガさんの出番が遅れてしまうのは申し訳ありませんが、しばしお待ち下さい。


ベルガ
「わたしはバカンスで忙しいから…わたしの事はもう忘れて?」

きちんとベルガさん用のビルドも幾つか考えてありますから、大丈夫ですよ(^-^)

それではまた。